J1第3節 横浜M×新潟(日産)

 マリノスが4点も取った試合をこの目で見たのはいつ以来だろう?
記憶を辿るとはるか昔、三ツ沢でフリオ・サリナスが4ゴールして4−0で勝った広島戦(98年)以来2度目。そういえばあの試合が三ツ沢での初J観戦だった。城、中村、バルディビエソ・・・そしてアスカルゴルタ監督、懐かしいな・・・

 と感傷に浸っているのはそれ位にして、3分で2ゴールなんて滅多に見れない試合、しかもマリノスが(笑)というだけでチケ代の元は取れた。1点目なんてクロス上げたのは河合で、しかも左足(!)こんなことも出来る選手なんだと(失礼)驚いた。マリノスとしては点が欲しいときに取って、新潟としては一番失点してはいけない時間帯に取られてしまったという事か。

 新潟の4−3−3は見ていて面白かった。アウェーで前年王者に対する戦い方と言う点では疑問が。去年の4−4−2でも十分見ごたえのあるサッカーしていたから、中盤厚くしても良かったかな。けど、反町監督の攻撃サッカーに対する飽くなき情熱は感じ取れました。新潟で目に付いたのは海本(弟)。マルセイユルーレットなんて見せたりしてなかなか楽しませて貰いました。

※余談だけど、Jを見渡せば右サイドバックで代表で試してみる価値のある選手はいるはずなのに、何故いつも「彼」が出てるんでしょうか?