ナビスコ杯GL第1節 横浜M×福岡(三ツ沢)


 今日は残業だろうと思っていたら意外と早く課題が終わってしまい、ならば横浜で野暮用を済ますついでに三ツ沢に行ってしまおうと思い立って、平日観戦決定。来週からは事業所も遠くなり、そもそもこんな時間に帰るのはまず無理だろうし。

 現地に着いたのは前半15分頃、こういう時に限って点入ってたりするんだよなと思いつつ中に入ったら1−0という電光掲示板の文字。前半はマリノスが惜しい場面を何度も作っていたので、追加点は時間の問題と思っていたけどねぇ。

 先に入っていた友人2名との観戦だったが、なによりもうすぐ4月とは思えないあの寒さには参った。まるで晩秋〜初冬のような気候。俺は普段Jを観る時は結構試合に見入って会話量は少ないのだが、黙っていると寒さが身に染むので今日は喋ったな。それも友人の1人がサッカー観戦経験が少なかった事もあり、珍しいくらい関係ない話ばかりしていたが、まぁなかなか楽しかった。

 試合は後半になると福岡がカウンターから惜しいチャンスを作り始めた。特に中村北斗は良かった。小柄だけど馬力があって前に勝負する姿勢が見ていて清々しい。今年本格始動する北京五輪に向けた代表の右サイドバックはこの男と鹿島の内田が争う事になるだろう。中村の場合、中盤の真ん中も出来る器用さは重宝されるかもしれない。
 福岡が勢いをつけるにつれて一方のマリノスは攻撃が単調になってチャンスも減っていった。終盤に何度か惜しい場面はあったが、見ていてシュートを撃つタイミングが1テンポ、いや1/2テンポ遅く、それでDFにブロックされていたような・・・・。土曜のFC東京戦はマルケス、中澤らが戻って来るので今日とは違った戦い方だとは思うが、まだ浦和戦のショックが残っているのかと思わせた。
 そのまま試合は1−0で終わり、帰りは恒例の横浜までのウォーキングコース。歩いているうちに体が温まっていった。

 当分平日J観戦は無いだろうな。天気の良い土日に(特に土曜の昼)ふらりと観戦出来れば、それはそれで満足だ。