五月最初の一日は

 年末、年度末に試みて結局殆ど手付かずに終わった部屋の片付けを今日やっと実行した。今まで出来なかった、てかサボってた理由としては、
1.あまりのモノの多さに愕然として片付ける気が失せる。
2.片付け中に懐かしい品が現れてしばし見入る→タイムオーバー

だったが、このGWを逃したら当分機会は巡って来なさそうだったので発起して↑の2点をクリアした。片付け中のBGMに随分昔にMDに落としたDisco 80'sを流したのが良かったかも知れない。この時期のディスコ、ユーロビートは単純だけど、無邪気な明るさ――いかにもバブル絶頂って感じの――があって嫌いじゃない。気分を乗せるには最適。


 さて、昨日のエントリーでネモール氏がコメントしてくれた琴欧州で思い出したのだが、夏場所新入幕のエストニア出身力士、把瑠都(ばると)の名を見る度に、そのネーミングセンスが男塾っぽくて笑える。無駄に画数の多い漢字とか仰々しいフレーズばかりだからな、この漫画は。淤凛葡繻(オリンポス)とか聖紆塵(ゼウス)とか(笑)魁を“さきがけ”と読むのはこの漫画で覚えた。そのうちバルカン半島出身力士とかも現れたら馬瑠汗とか名付けられそう。旧ユーゴ地域はサッカー、バスケを始め各スポーツで優秀な選手を産み出し続けているから力士の登場自体はあながち有り得ない話では無いかもしれない。

 で、その男塾繋がりでもう一つ。某巨大掲示板に、この話を扱ったスレがあり、見た瞬間、あの民明書房を思い出したのだが、案の定スレの流れがそうなっていたのにはさすがに苦笑。民明書房って男塾に出てくる嘘八百並べた辞典を出版する架空の出版社なのだが、いかにもそれらしく書かれているので、幼少時の自分は簡単に騙されていた。↑のネタも周りに得意気に語っていたのを覚えているので多少苦い。早く記憶から消し去ってしまいたい(ちなみにこんな説明
 それでもあれは今読んでも相当笑えるので、ネットを回っていて見つけたこの本を買うのも悪くない。今日の片付けで本棚にもいくらかスペースが生まれたから、なんとか入りきるだろう。