クラブW杯決勝 インテルナシオナル×FCバルセロナ

barcaw2006-12-17
 今日は昼過ぎまで吐気と頭痛が続き、ノロウイルスの魔手がついに俺にもか、と一瞬考えてしまったが、実際は昨日の忘年会の後遺症という自業自得なのだった。という事で夕方になるまで試合どころの話では全く無かった。

 体調が回復し、新横浜から日産スタジアム、という名称が今大会のあの大スポンサーの影響で全く使用できない横浜国際に向かうと、いつにも増して謎の外国人によるパチユニ露店が立ち並んでいた。いつもならただ通り過ぎるだけだが、今日は薄暮の街中に光る露店の白熱灯の群れはなかなかにして美しい光景だったので、思わず立ち止まってしまった。今日は夕焼けがとても映えていた日でもあった。

 現地に着くと、3決の試合中で、アル・アハリが見事3位に輝いた。昨年、あの雪が舞うほど寒く、しかもガラガラの国立でアジアのクラブにあっさり敗れたのを見ただけに、(この日を参照)、この快挙を心から祝したい。
 決勝の試合直前にはChemistryが昨年に続いてテーマソングを熱唱、アル・アハリ同様、去年はあの寒い空間で“伝説の草原”というタイトルからして失笑を禁じ得ない歌をプロらしく最後までテンションを保って歌い続けていたので、今日は満員の中で歌えて本当に良かったな、去年の苦しみが報われたなと(苦笑)、特にファンでもないが思ってしまった。


 トヨタカップの時代から、欧州勢の負けパターンは、押し気味に試合を進める割に点が取れず南米のカウンター1発に沈むというのがお決まりだが、バルサはそんなジンクスを打ち破ってくれるものと思っていた。が、全く以ってそのジンクス通り、去年のリバプールと同じ展開。確かに試合は支配してたけど、相手を完璧に崩したシーンは無く、後半になったらインテルナシオナルが徐々にチャンスを作り始めて嫌な予感がしたら、あのゴール。あれが前半、もしくは後半早々ならば、その後の反撃のチャンスもあったはずだが、残り10分じゃ厳しい。試合後は、またこの舞台に帰ってくるまでにまたあの厳しいCLを勝ち抜かないといけないという事実を改めて突きつけられ、しばし呆然。エトーの穴を感じた試合だった。グジョンセンも悪くは無いけど、やっぱスーパーサブが適役だな。全体的に動きが重そうに感じたが、中盤の、特にデコとシャビはやはり別格だった。彼らを始め、バルサの中盤は技術だけでなく、ボールを奪われない強さもあり、今野と梶山の両方の特徴を兼ね備えた選手が揃ってる―――そんな印象。
 途中から半端無い寒さとなり、結果共に酔い明けで胃が本調子ではない身には厳しい試合だったが、帰りにスタジアムの外でインテルナシオナルのサポーターが喜びを爆発させているのはいい光景だった。また来年もバルサに来て欲しいが、強豪にアウェーで勝点が取れない今シーズンのCLの戦い振りからすると厳しい。ただエトーとメッシが復活するまでに勝ち残っていれば、もしかしたら。