ナビスコ杯GL 横浜M×大宮(三ツ沢)


 今回は結局6人で観た。土曜でもこんな人数は珍しいのに水曜でとは(笑)

 試合は開始3分のOGで流れが決まった感じ。これを含めて全4ゴール中3点は大宮GK荒谷の中途半端な飛び出しが原因だった。まぁDFとの連携不足もあったのだが。

 マリノスは内容自体はピンチもあったし、相手に主導権を渡す時間帯もあったのだが、チーム全体が自信を持ってプレーしてるからか、去年なら確実に失点してたそういう時間帯も凌げてる。特に小宮山は去年の最後は裏を突かれまくって攻撃/守備が中途半端になっていったのが、今は迷いが無い。アウェー寄りのバックスタンドにいたから後半は「遠くの試合を眺める」ようになってしまったが、前半に目の前でオーバーラップを見れただけでも良かった。
 逆に右サイドは安全第一プレーで、チームで1人波に乗れてないのは今日も変らなかった。これっていう控えもいないし、来年補強するならまずここだな。

 後半観ていて印象深かったのは、栗原が右サイドを何度も駆け上がってクロスなり弾丸シュートなりを打ってたシーンで、ああいういかにもCBないかついタイプがサイドを攻め上がるのはやっぱ迫力あるし、こういうタイプが代表にもいたら面白い。栗原は意外にも速さも持ってるのでこれは代表近いな、と思ったらやっぱり選ばれてた。



――試合中――
 知らない番号から着信あり。会社の人間かと思い、試合後に三ツ沢の喧騒が聴こえなくなる程度まで歩いてから折り返したら、出てきたのは女の声で


「あ、○○(=全く知らない名)さんですか!?私、□□大(=四ツ谷にある某ミッション系有名私大)フラメンコサークルの△△ですけど♪」


 ・・・・・・・・・・・。


 一瞬面食らったが、約3秒後には
―――大して興味も無いのにしつこく勧誘された新入生がテキトーに書いた番号がたまたま俺の番号とドンピシャだった―――
とのストーリーを構築出来るまでには落ち着きを取り戻した。よりによってテニサーとかじゃなくフラメンコサークルというのが今思い出しても笑える。この時期は日本中でこういうハプニングが繰り広げられているのだろう。