決勝トーナメントへ

 GLが終わってすぐに決勝Tの始まり。いきなり来たかって感じだが、まぁ・・・状況が不利なのは間違いないな。


 今大会は全グループに2連勝→そのままGL突破確定チームが出て、いつものW杯やEUROよりも勢いがある所とそうでない所の差が激しい。その中でポルトガルはオランダやスペイン、クロアチアと並んで「ある」国の1つ。相変わらずまともなセンターフォワードがいないけど、もはや誰もそんな事気にしない位に2列目の得点力が凄まじい。


 ドイツは予選でチェコに勝った頃に比べて、ゴメツが台頭したけど、シュナイダーが抜け、今度はフリンクスポドルスキも欠場濃厚だと。代わりに入りそうな顔ぶれを思い浮かべてもどうしてもスケールダウンを感じてしまう。ここはもう(ポドルスキ以外の)FW陣の覚醒とバラックシュバインシュタイガーに賭けるしかない。後はヒツルスペルガーの左足か。


 結局最後にエントリーメンバー落ちしたけど、マリンは観ていて面白い選手で、もしエントリーされていればジョーカー的存在になれたかも。ショルとへスラーを足して2で割った感じの小柄なドリブラー&フリーキッカー。こういう若い選手がいればマンネリ感も払拭出来たか。結果論だが。



予想:押されながらも1−1からPKでドイツが準決勝へ。


あ、ポルトガルはリカルドか。・・・・・・。