J1第30節 柏×横浜M(日立台)


 狩野:9.0。もし終了間際のFKが入っていたら(バーをかすめた)、10点でも良い位。

 特に2点目(チームの3点目)の価値が高い。あの時間帯は広島にインスパイアされたのか知らんが交代:坂田→山瀬で何故か0トップだった。柏に主導権を握られ、カウンターでサイドを突破しても中に人が足りなかったり、“前目の”3人(狩野、山瀬、兵藤)がテクニックを見せてもゴールから距離があってあまり意味が無かったりしている内に栗澤のゴールで1点差にされ、あのまま行ってたら2−2にされててもおかしくない状況。そんな中で
柏ゴール前で相手がパスミス
→小椋奪ってすぐにグラウンダーのクロス
→ゴール前に狩野
で奪った3点目は時間といい勝負を決める一撃だった。

怪我明けの山瀬はイマイチだったが、まぁ狩野がこの調子なら残りも負ける事はないだろうし、残留の可能性はかなり高まった。狩野は丁度このBLOGを始めた年に入ったから、4年目にしてようやく覚醒と。ただ今年も怪我で半分棒に振ってるので、来年フルシーズン戦ってこそ本物だとも思っているが。

 生まれて初めての専用スタジアム最前列観戦。田中(裕)のゴールの時は目の前に選手達が集まって絶好の撮影タイムだったが、あまりの近さに我を忘れて撮るのを忘れてた。それからボールが飛んで来る事を密かに期待して構えてたんだが、残念ながらその機会には恵まれず。