@センター北

 今日の会場は初めてだったが、着いてみて高校時代に近くを通り掛かったのを思い出した。あの頃はまだ港北NTも今ほど開発が進んでおらず、このコートも住宅建設予定地の真っ只中で、遠くからコートの照明だけが目立っていたのだった。まだ“フットサル”と言う言葉も知ったか知らなかったというような時。今や周りを高級住宅が取り囲み、センター北周辺にも巨大SCが立ち並ぶ姿に10年の空白が埋められたかのよう。


 まぁそれはそれで試合の方は最初は人数も揃わず、いよいよ本格的にGK装備で出陣のtorが神懸ったセーブを連発してくれたお陰で0−5が0−2に抑えられたという具合で、防戦一方。徐々に人が増えて最終的には五分五分に持って行ったが、まぁ強いの一言。あれだな、子供連れの人もいて、多分30代が多かったんだろうけど、自分が同年齢になった時はあの7割位は動けるようになっていたいものだわ。少なくとも現状をキープし、あと数年してメンバーの大半がいよいよ三十路に突入した暁にはすぐさまオーバー30大会にエントリーしてタイトルゲット、と皮算用しているが。
 あの寒い中ロクにアップもせずいきなり試合に入ってしまったせいか、個人的に非常に動きが重かった。帰りも所用ですぐコートを出たのでまともなクールダウンをしておらず、現時点でもう足が痛い。
  
◆本日のゴールランク
そんな感じで本日は非常にゴール数が限られ、下記の通りに。
1位 ハラD、ONI、Rちん・・・2ゴール 
4位 SWT、tor、I田、barcaw・・・1ゴール
前回の某氏のゴールラッシュによって、得点王レースの面白みが半減しかけているので、今後の他メンバーの奮起に期待します(笑)



 終わった後である飲み会に顔を出してみたが、この前と同様リアルに知らない顔ばかりでたじろいだ。全く、この年になると合◆ン以外で初対面率50%以上はキツいわ。そんな中で久々にあった数少ない知り合いには会えて良かった。就活や就職という言葉にふと4年前を思い出した。
 それに関連するのだが、こっちはただ仲間とフットサルする場が欲しくてやってるだけなんだが、このフットサルも随分話が飛躍してきた感があり、この対応如何によっては存続そのものが危ぶまれる事をメンバー諸氏は認識されたい。参加希望の声を聞いて、それは本当にありがたい事だが、それが続いた先にあるものは何か?社会人になりました、参加します。これが何人も続いたら、結局現状であの団体でやってるフットサルと何も変わらないではないか。ただ『社会人』、『オーバーエイジ』て看板が付け加わっただけの。あの団体で繋がった人脈がベースだけど、決して一心同体ではない―――この付かず離れずの絶妙な距離感こそにこの仮想チームの存在理由があり、もしその前提が崩れるならば、すぐにでも消滅させるべきだろう。また誰かが呼びかけて集まるような形に戻れば良いだけだ。半年もしくは年に一度、あるいは気が向いたその時に。
 ユニも何も無い、それが本来の姿なのかもしれないな。