現役引退とチーム解散を表明

 1日夜、FC.boss代表barcaw氏は緊急会見を開き、自身の現役引退とFC.bossの解散を宣言した。会見場に現れた同氏は神妙な面持ちで「私自身のキャリア、そしてこのチームの終着点については常に考えていた。特にこの1年は気楽なプライベートの集まりがいつしか半ばオフィシャル団体の様相を呈し、そのギャップにはとても苦しんだ。そんな中で先日台場で優勝した時、ふと頭に過ぎったのだ。頂点を極めた今こそが最善の時ではないかと。私はマテウスの様に晩節を汚すような真似はしたくない。」と冒頭で理由を説明した。これに対し報道陣からは「あの大会はFC.bossとしてではないと明言したように記憶しているが。」、「一緒にユニまで作ったメンバーには説明したのか。」と質問が飛んだが「それについては答えられない。」と繰り返すのみだったものの今後の活動予定について問われると「今は今月中旬のハーフマラソンに注力したい。その後の事は考えていない。」と述べ、そのまま会見を打ち切った。2006年3月の対ローソンズ@町田から足掛け3年に渡って活動してきたFC.bossだが、数々の名勝負とスーパーゴール、そして最後はタイトルの記憶と共にフットサル界からその姿を消す。なお、同氏の引退セレモニーについては特に行う予定は無いという。