J1第29節 横浜×名古屋(日産)


・試合前鶴見川を走ってたら会社の同じ部署の人と出くわした。昼間も郵便局員の知り合いがウチに配達に来たし、何故だか巡り合わせが良い一日。

・今節は今季最後の土曜ホームだったのでいつも観戦する友人と早めに集まってフェスティバルを開催した。

・今日は新横浜パフォーマンスとの合同企画で、よさこいとかいって日産のスタンド内でも演舞が始まったんだが、当事者達の熱気と寒いスタンドとの落差は失笑を呼び起こすに相応しいレベルであった。例えるなら07年の多摩川クラシコで前半で大量リードされたハーフタイムに登場したサンバ隊に近い。

新横浜パフォーマンスといえば今年も総合司会は中○友香だが、こういうかつてのアイドルが三十路を迎えた時に萌えてしまうのは個人的な嗜好だろうか?それとも年齢を重ねたが故の必然か。

・試合前に高円宮杯で優勝したユースの紹介があり、監督とキャプテンのスピーチがあったのだが、監督松橋氏とキャプテンのスピーチがしっかりしてて素晴らしかった。

・先制点はスペースに走り込んだDF吉田。最近よく点を決める。南アフリカ以降誰が監督かは分からないが、現時点でW杯後最も世代交代の必要性があるポジションだけに、中澤、闘莉王の後を広島の槇野らと継いで欲しい

・ロスタイムに狩野ゴール。ゴールそのものも美しかったけど、シーズン終盤になる程に決定的な動きをする辺りが去年と被る。

・ボールを持つ度にブーイングを浴びていた名古屋の右サイドバック。勝手に出て行ったのならまだしも、去年の今頃大島同様半ば構想外なのが見て取れたにも拘らずこのこの扱いとは。要は「移籍した選手にブーイングを浴びせる」姿を欲するホームサポーターの自己満の犠牲と言う訳か。

・敗れはしたが名古屋のシステマチックなサッカーは嫌いじゃない。時折見せた中盤のダイレクトのパス回しは監督の指導力の高さを伺わせた。