欧州リーグ雑感(2010/5/17)

セリエA
 当分の間、内紛で自滅するとかモウリーニョが去って後任が無能でも無い限り勝ち続けるのだろう。対抗を探そうにも何処も資金難だったりフロントの失策でCL争いが精一杯という有様で、今季のローマの粘りは奇跡に近い。まぁラニエリってどのクラブでもそこそこ安定した結果を出す一方でその先(=タイトル)には手が届かないから、首位に立った時も最後はインテルに差されると思ってました。by佐○藍子 このネタも古いか。ってそういえば最近見なくなったな。
 基本的にガラスのエース系よりも無事是名馬を地で行く選手が好きなんだが、その代表格サネッティは丁度サッカー見始めた時にアルゼンチン期待の若手としてで台頭してきた選手なんで今でも気になる選手の1人。あの頃と少なくとも外見が全く変わってないのが凄いし、昨日も決勝点をアシストしてる。この15年位インテルは何十人も外国人が出たり入ったりした中で、勝てない時期もずっとチームに止まった甲斐が有ったと言うものだな。


■リーガ
 結局後半半ばから試合終了まで視てしまった。主審が空気を読んでロスタイム無しで試合を終わらせたけど(笑)、こういう融通は日本でもあって良い。来季は多分アンリが抜けるだろうし、セスクに加えてスアレスが欲しい。
 レアルは7〜8年前のフィーゴとかジダンの時代(の他クラブとの力関係)なら普通に優勝してたと思う。当時はバルサどん底だったし、デポルも優勝までは厳しく、バレンシアが何とか対抗出来るか、って感じだった。今季勝点90以上でも優勝出来なかったのは、(不幸にも)あの時代には存在しなかった、個人能力とチーム力を併せ持つ所が存在してしまったから、という事に尽きるだろうか。


■トルコ・リーグ
 蘭もそうだが、こういう○強リーグと呼ばれる所で、それ以外が優勝する瞬間を見れるのは得した気分になる(笑)フェネルバフチェの映像を視ていたらサポーターがピッチに乱入してるから一見優勝が決まって歓喜してるのかと思ったら、実際は優勝を目前で逃してある種の集団ヒステリー状態になっていたようだ。

↑の3:17頃に出てくる燃え盛るスタンドを視た時は、何かの大事故の現場かと思った。これでEUROに立候補とか無理だわ。


 毎年GW明け、CLの決勝辺りになると急に蒸し暑くなる。もはや暑い中寝不足で出社するのも風物詩になってたけど、今年から土曜だからそれはそれで嬉しい。そしてそれが終われば代表戦の時期、と。やっとW杯が近付いてきた感じがする。