梅雨の終わり

 出張で久し振りに名古屋に行ったが、ここは東京とも大阪とも違う独特の雰囲気があるな。大都市なんだけど↓のように道が広々として開放感があり、行き交う人も東京、大阪より忙しなさが無い。自分の周りだけかもしれないが、同じ関連会社でも東京の方が余程張り詰めた感じがする。

 
 思えばその東京の関連会社での修行を終えて元の部署に戻り、最初に出張したのも名古屋だった。もう3年も前。その時は部長のお供だったけど、今日は同じ場所に1人で(勝手に)行ってるのは少しは進歩したのか。進歩―――そういや社会人生活開始と共に始めたこのblogも、最初は日々どれだけ成長出来たかを記録してたと思う。まるで何かに急き立てられるように。何時の間にかそういう視点は消えていたけども、それは一方で惰性に溺れている(いた)とも言える訳で、今日の久々の名古屋行はそういう意味で初心を思い出させるものであった、という事にしておく。


 仕事をさっさと終わらせて帰りの新幹線で車窓を見やると、空は沸き立つような雲の群れ。前日の東海地方は物凄い豪雨で被害も大きかったが、空の様子を見る限り、夏はもうすぐ傍に。