イランに行った人の件だが、この人独りで決行したのなら笑えない笑い話となるのだが、この人も同行していたと知って少し臭ってきた。
この人はイラク戦争の時のよく登場して（中東調査会という名と共に）知った人だけど、今国会議員とは知らなかった。本人のブログに今回イランに向かう理由が書いてあったけど、読むとどうも元首相主導でなく、この人が裏で筋書きを書いていたように思える。中東情勢について国会議員の中でもエキスパートと言えるレベルの人がどうしてこの時期にイランに向かったのか、理由を読んでも今一釈然としない。もしかしたら本当にブログに書いた通りの理由で向かったものの、神輿に乗せたつもりの人が想像の斜め上を行くバ○だった、というのが実情かもしれないが。いずれにせよ元首相の影に隠れてあまり表に名が出てこないので、この人の動きは今後注視していきたい。
にしても発言が捏造云々の話だけど、実際に述べたとされる発言と言うのが本人曰く
「ＮＰＴ（核拡散防止条約）において核の保有国が優位だというのは事実だから、本当の意味での公平性はないかもしれない。そうであっても日本はＩＡＥＡに協力した。あなた方もＩＡＥＡに協力して信頼を勝ち得てもらいたい（と伝えた）」
だけど、まぁ例えるならホームなら笛は吹かれないが、アウェーならＰＫを取られてもおかしくないプレーと言った所かな。少なくとも疑わしいプレーではあって、ダイブ（≒捏造）ではない。
