J1第18節 G大阪×横浜M(万博)

barcaw2012-07-14
 初万博。前々から予定していた訳では無かったが、3連休を死守する為に1週間働いてきた見返り(?)として何処か出掛けたかったのと、どうも来年ここでJ1観戦出来なさそうな可能性が試合を重ねる度に高まりつつある現状を踏まえ、行く事に決めた。およそ10年振りの京都行とのセットで1泊旅にしたのだが、直前に決めた為、新大阪〜京都の手頃な宿は殆ど埋まっており、危うくカプセルになる所だった。大都市だからホテルには困らないと思っていたが甘かった。

■京都行(初日)
 大阪への出張で通過する事は多々あったが、降りるのは例の青春18鈍行旅以来。その時は駅と京都タワーに上ってすぐに名古屋に向かったから、観光するのは事実上高校時代以来か。あまりにも観光名所が多いので、今回は“一度も行った事の無い場所”+“何度でも行きたい場所”に絞る事にした。昼に東京を出て夜の試合まであまり時間が無いので、この日は初めて行く駅近くの東西本願寺へ。西→東と回って未だ少し時間があったので、烏丸通りを北上して五条通りとの交差地点まで歩いたら、浴衣姿の人々が路地の或る方向へ向かっていくので付いて行ったら祇園祭の山鉾が飾られていた。

丁度祭りの時期で夕方から歩行者天国になって祭りらしくなるようだったが、既に時間が迫ってたので駅に戻り、大阪へ。

■試合
 ホテルにチェックイン後はJRで茨木駅に向かい、そこからシャトルバスで万博に向かった。漠然とこのスタジアムは市街地から隔離された森林公園の中、というイメージを持っていたのだが、実際はシャトルバスで10分程度。感覚としては横浜駅からバスで三ツ沢に行くのに近いかな。着いたのは開始20分前だったが、スタジアム周辺は結構な人だかりでこれ程ガンバユニを来た集団を見た事が無かったから、(九州での観戦と同じく)ここは彼らのホームなのだな、と今更ながら実感した。
 試合はガンバがやや優勢で去年までの様なパスワークで攻めるのだが、決定機までには至らず。CFの佐藤は日産での試合でも感じたが、所謂鈴木師匠、巻タイプで、労を惜しまないチェックやポストプレーをこなすものの、得点力という部分で今までの外国人FW勢には劣る。それが内容の割に決定機、ゴール数が少ない理由ではないかと。そんなこんなで前半終わり頃にマリノスがCKを得て、復帰した中村のキックに富澤が合わせて先制するというここ数試合の典型パターンで前半終了。
 後半はマリノスが内容的にも押し返していたのだが追加点が取れず、過去2試合と全く同じだなと思い始めた残り5分で、途中投入のパウリーニョが同点弾を決めた。追い付かれる時間帯といい、それまでしっかり押さえてた中で最後は相手の得意技(名古屋戦:ケネディの落とし→永井、C大阪戦:柿谷の独創性、G大阪戦:パウリーニョのドリブル)にあっさり決められるゴールパターンといい、まるで同じ。内容的にも1−1が妥当と思っていた5分のロスタイムの半分ほど過ぎた時に、途中で入っていた大黒が左サイドから綺麗な切り返しでフリーになってシュート→藤ヶ谷は腕に当てるものの、弾いた先に齋藤がいてそのままスライディングシュート、これが決まってマリノスが勝ち越した。そのまま試合は終わってマリノス勝利
 藤ヶ谷と言えば最近(というか前からか)よくネタにされるGKだが、今日の試合で言えば決して悪いプレーでは無かった。ただ最後の大黒のシュートを弾いた先に相手選手がいるというのは、付いてないというか、こういう部分が評価に繋がるのかと。総合的に見て、引分け続きだった過去2試合と展開は殆ど同じで結果だけが違う最大の理由は何かと言ったら、中村の復帰より相手GKが藤ヶ谷だった面が大きい(苦笑)

 試合後はタクシーで茨木まで戻ったが、運転手のオヤジさんがガンバの結果を聞いてきたので負けた事を伝えると、残念そうな口ぶりで色々嘆いた後に、宇佐美の話になって“宇佐美君も1年(欧州に)行くのが早過ぎたわ”と言っていた。この選手がガンバに居た時は自分が遠く関東からメディアで知る以上に地元では大きな存在だったんだろうなというのが伺えた。