国際Aマッチデー雑感(2012/8/15)

 最近は欧州クラブのプレシーズンもニュースで流れるようになって、雑誌で読むより様子がリアルに分かるんだが(メガクラブが親善試合で数日置きに各地を転戦してるのとか。)、それだけにこの8月のAマッチデーは相当迷惑がられているであろうと実感する。週末に開幕を控えて最後の仕上げという時期に代表に取られるという。確か来年以降だったか、8月のAマッチデーは廃止されるんだったかな。日本だと丁度盆休みと重なって地方開催なら観光セットの観戦行になるだけに、無くなるのは惜しいんだが。
 ベネズエラ戦は、親善試合だから少なくとも後半は一気にメンバーを代えて来ると思ったら、意外に手堅い起用だった。ザックの中では『レギュラー』→『控え』→『試合で試したい新戦力、復帰組』→『招集はしておいて間近で(練習を)見たい選手』の序列がかなり明確だな。まだテストは9/6UAE戦が残っているが、おそらくイラク戦の右SBは駒野、CBは水本か。伊野波はチームの動きの良かった前半でも何度か怪しいプレーがあったので。

 中継がT○Sだったので嫌な予感はしていたが、解説がやはり金■だった。この人が香川に言及する時の腫れ物にでも触るような態度は一体何なのだろうか。最近は五輪等で宮本、三浦アツ等の解説がなかなか良いので、こういう(解説者としての)若い世代が早く旧世代を駆逐せねば。この人は何の肩書も無い割に木村カズシのマリノス監督就任にも一枚噛んでたようだし、自分は解説者としてだけではなくその立ち回り含め全く評価していないのだが、まぁそれはまた後日書く日が来るだろう。