早慶サッカー定期戦 早稲田大×慶応大(国立)


 先日の関東大学リーグに続き、大学サッカー観戦。このカードは毎年国立開催という事だが、建替えに伴い現行の国立では最後となるとの事。

 リーグ戦では早稲田が2位、慶応8位(12チーム中)と離れているが、序盤は互いに攻め合う激しい展開であった。どちらも強豪高校、Jユース出身者が多く、ボールを扱う基本技術が高い中でどちらかと言うと早稲田が押し気味。慶応も繋ぐサッカーで対応していたのだが、展開(内容)の割にシュートが少なく、この突き抜けきれなさは風間フロンタサッカー(初期)に通ずるものがあるな・・・と思いながら観ていた。前半は早稲田2−0で終了。

 後半も同じ様な展開の中で、20分過ぎを迎えた辺りから雨がパラつき始め、すぐに収まると思いきや霧雨に進化していった。屋根が一部しかない国立からすればこれは由々しき事態。結局後半25分頃に国立を後にしたのだが、コンコースを歩いていると歓声が聴こえたので、慶応が1点返したかと思いきや早稲田の3点目だった。