ブラジルW杯展望8(オランダ)

 最近雨ばかりでまともに洗濯を干せず困る。残り2カ国で、今日はオランダ。

1980:カイト
1981:
1982:
1983:ファン・ペルシフンテラール、フェルハーフ、フォルム
1984ロッベンスナイデルデ・ヨング
――――――――――――↑今年30歳↑――――――――――――
1985:フラール
1986:
1987:デ・グズマン、レンス
1988:クルル
1989:シレッセンヤンマート
1990:フェル、ブリンド、ヴァイナルドゥム
1991:クラシー
1992:フェルトマンデ・フライ、B・M・インディ
1993:
1994:デ・パイ、コンゴ

 ベルギーと対照的に、主力は30歳以上が中心。V・デル・ファールトこそ怪我で離脱してしまったが、やはりファン・ペルシロッベンスナイデルら83〜84年生まれがフル稼働しないとGL突破も怪しい。若い世代は堅実な労働者タイプや快速ウイングはいるが、攻撃で違いを作れる才能が見当たらないので、実はブラジル後は結構危ないかもしれない。まぁそれはまだ先の話で、今回は何時もの様に攻撃重視ではさすがにマズいという判断から5−3−2の守備重視らしい。ただ「若手、中堅で守って、攻撃はベテランの能力と経験に賭ける。」という一般的な構成とは逆パターンなのは果たして。仮にGL突破したとしても2位だと思うが、そうなると決勝TはA組1位と。・・・まぁ運が悪かったとしか言いようがないな。
 そうそう怪我と言えばオランダの選手はよく怪我やコンディション不良で代表戦を欠場する印象が有るのだが、その代表格ロッベンはクラブで普段あれだけ負傷を繰り返しながら、何故かW杯もEUROも逃した事がない。毎年秋〜冬に負傷して春になると復帰して5月にはコンディション万端という(笑)そういう体内リズムでもあるのだろうか。