半年ぶりに宇都宮の友人達に会いに行った。今回はまずお勧めと言う足利にあるワイナリーレストランに行く事になり、北千住から東武の特急で向かったのだが、特急で行く日帰り旅てのもなかなか無いな、そう言えば。足利までは意外と近く１時間程で到着し、そこからタクシーで現地へ。足利と言えばあの足利氏の本拠地であり（源氏から分かれた「足利氏」としての）発祥の地だが、タクシー運転手のオヤジさんにその話を振られて「あの足利尊氏の。」と最もメジャーな人物の名を挙げてみたら「尊氏は鎌倉育ちだからあまりここには縁が無い。」と返してきたのはさすがだった。他にも足利の名産品、土産などの話を聞かせて貰った。足利は佐野のラーメンに対して蕎麦で有名らしく、また古印もなか、古銭もなかというそれぞれ角形、円形をしたもなかも名産品らしい。ちなみにこの二種のもなかは元は同じ会社だったのが分裂して別個に出している商品なのだと。餃子の○将と大阪王■みたいな感じか。
目的のレストランも地元では有名な観光スポットのようで、山の麓という立地ながら結構混んでいた。ワインについては居酒屋の安物で悪酔いする記憶もあって（苦笑）、普段あまり飲まないのだが、赤、白どのワインも癖が無くてすんなり飲めてしまい、またランチも美味かった。
その後は在来線で宇都宮に向かい、友人宅で新年会を。１日に１本という宇都宮直通に乗れたのだが、１時間半近く掛かった。最近在来線でここまで長く乗った記憶が無い（笑）結局友人宅でもワインを空けてしまったが、なかなか充実した日帰り旅だった。次は日光など行ってみたい。
