J1前期第4節 柏×横浜M(日立台)

barcaw2015-04-04
 今日は先週に続いての結婚式出席につき、柏行は取り止めるつもりだったが、披露宴のみの出席&試合は19時からと言う事で時間的には行けるなと思い直し、急遽観戦決定。いつもの観戦仲間は既に指定席を買っていたので、最近常磐線沿線に引っ越した友人某氏を誘っての観戦となった。場所は珍しくバクスタアウェイ側。今回は品川から上野東京ラインを使ったのだが、柏まで直通で45分。これまでとは数分の違いだろうが、乗り換えが上野から品川に変わっただけでこれ程違うのかと驚く程心理的な距離感は縮まったように思う。まぁ結婚式で意外と疲れていて東京〜北千住辺りでは爆睡してたせいもあるだろうが。

 今日のマリノスは序盤から(自分が観た限りでは)今季最高の内容だった。柏が攻めても常に数的優位を保って自陣中ほどで抑え込み、ボールを奪ったら高確率で相手のバイタルエリアまで攻め込む。それまでシュート意識があまり見られなかったアデミウソンも個人技で突破して強引にシュートに持ち込むなど、前半半ばまでに枠内シュートも3〜4本あった。実に久しぶりにマリノスでまともなサッカーを観たというか、レギュラーを固定して連携を深めただけだとか、とにかく守ってセットプレーとカウンターで1−0で勝つとかとは明らかに違うものを観る事が出来た。
 と言う中で先制したのは柏なんだが(苦笑)、自陣で武富がボールをカットするとそのままマリノスゴール前まで右サイドを独走し、左サイドにいたレアンドロにパス。レアンドロは最初のトラップで寄せてきた栗原の逆を突き、ゴール前中央でフリーになってシュート、という流れ。ボールを奪ってからの早さ、流れるようなカウンターはこれまでマリノスが柏戦で食らってきた失点パターンの一つ。柏の枠内シュートはこれが初だったのだが、一撃で決め切る鋭さはさすがだな。そのまま前半終了。

 後半は開始から柏がやや優勢かなという展開だったのだが、半ば頃に小林→中町という交代。これでボランチの三門が右SBに入ったのだが、その数分後に三門のクロスから伊藤翔(中町投入以前にファビオに代わって投入)のヘッドで同点に追い付いた。三門のクロスは高さ、速さ共に抜群の精度だったのだが、その10分後に再び右サイドを駆け上がり、今度はグラウンダーのクロスを中央に送った。これもまたGKが出れず、柏DFの足先にも届かずという絶妙さでファーサイドに流れ、そこに走り込んでいたマリノスの選手3名の内、左SB下平が押し込んでついに逆転した。右SBのクロスを左SBが押し込むというのもなかなか無いな(笑)そのまま試合終了。

 日立台マリノスが勝ったのはおそらく2008年10月以来。今は柏にいる狩野が大活躍して3−1で勝った試合だった。奇しくもこの試合もバクスタアウェイでの観戦だったが(増築前でホームとアウェイが今と逆だった。)、いつものメインアウェイではなくここで観ろという事か(笑)今日のMOMは三門以外考えられない。ボランチとしても右SBとしても最高レベルの働き。SBとしても既に奈良輪(負傷離脱中)、天野、比嘉とは比較にならないが、本職はボランチで、SBの控えとしてベンチに置くor小林と併用というのも勿体無いだけに今後も今日の様な起用(最初はボランチから途中でSBにスライド)になると思われる。それ以外では喜田のプレーが印象深い。ここ数年のマリノスの若手にありがちなピッチ上で居場所無さ気なプレー、視野が狭いプレーではなく、周りのよく見えたプレーは素晴らしかった。例えばパスの受け方一つ取っても、近付いて来る相手を察知して一つフェイントを入れつつ次のパスに向けた体勢を整える、といった具合で。あまりゴールに向かうプレーは無いのだが、同様にゴールに絡むプレーの少ない佐藤と比べてもサッカーセンスや技術レベルは明らかに上回ってる。今後も出場機会は多そうなので観るのが楽しみ。若手と言えば熊谷もボランチでこういう堂々としたプレーが出来れば身体能力は高いだけに代表も狙える選手になると思うのだが・・・。

 今日は3月上旬かと思う程寒かったので、帰りは観戦仲間達と合流して柏のファミレスの豆腐チゲ鍋で暖まった。