CWC準決勝

雑感
・今日の試合を視てて思う事だが、アルゼンチンサッカーの真髄とは「技術のある選手が見せる闘志と激しさ」なんだろうな。1対1で負けない、相手の自由にさせないというのが全ての基本で。思えば去年のW杯でもこういうサッカーで、今日みたいな1点勝負の試合が多かった。02年、06年辺りはもっと技術を前面に出したサッカーながらあまり結果を出せなかった中で、14年は決勝進出出来たのは、メッシやアグエロがいてもやはり慣れたやり方の方が上手くいくという事か。

・そういう相手に広島は連戦でドウグラスなどはあまりコンディションが良くなさそうだったし、終盤は息切れ気味だったが、よく1対1で戦えてたと思う。前半に茶島と皆川の惜しいシュートがあったが、同時に限界も見えたシーンでもあった。茶島のはスペースに抜け出ながら相手に追い付かれてコースを限定され、皆川のシュートも最初のトラップが大きく、どちらも結果的にシュートまで持ち込めて御の字というか。

リーベルの監督はガジャルドだったが、選手時代は20歳そこそこで代表に入っていたが、すぐ上のオルテガ、下のアイマールリケルメに挟まれて、代表では影が薄かった記憶。調べたら代表44試合14ゴールを記録しているが、W杯で主力としてプレーした事は無かったのではと思う。今の日本で強引に例えるなら乾みたいな立場かな。

・今回は選手だけでなくOBも来日してるようで、あの元マリノスのサパタも来ている。マリノススタッフブログで知ったのだが、実はその数日前に観戦仲間の友人がスカイツリーで目撃していた(笑)まず外国人観光客も大勢いるであろうスカイツリーでサパタを認識出来たその友人に驚くが。しかも20年経って顔も変わっているだろうに。ディアスはともかくサパタやメンチョが今目の前に現われたとして分かる自信は無い(苦笑)

・前日にリーベルサポが道頓堀で決起集会を開いたらしい。

 南米からサポが大勢やってくるのは15年くらい前のボカが最初だったと記憶しているが、今はSNSで写真や動画が拡散され易い分、余計にインパクトがあるな。インスタで大坂や京都、広島の観光地のスポット検索をすると、必ずリーベルユニを来たアルゼンチン人達の投稿がある(笑)明日から日曜まで今度は東京、横浜に出没するんだろうな。
 道頓堀に集まったのは「川」(=river)だかららしいが、となると横浜でも川が流れて繁華街にも近い場所にまた集まるかもしれない。横浜駅西口のビブレ、あるいは鶴屋町の首都高下の川沿い辺りが候補だろうか。バルサがみなとみらいの某ホテルに宿泊しているので、リーベルが泊まるのは新横浜の某高層ホテルか横浜駅前の某Sホテルになるかと思うが、もし横浜駅近くならかなり集まりそう。