J2第34節 町田×徳島(町田市立)


 今日はヤマハジュビロ×マリノス戦に行くつもりで、試合前に浜松を観光して鰻かさわやかのハンバーグを食べて磐田に行こうとか色々プランを練っていたのだが、肝心のチケットが速攻で完売してしまい断念。ならば等々力の川崎×名古屋にでも行こうかなと思ったらこの試合も完売と。こういう事態は今まであまり無かった。ヤマハは約15,000、等々力は約24,000の収容だが、カードによっては完売するくらい人気は上がってるということなんだろうな。
 という訳で今日は町田に行く事にした。ゼルビアは現在J2で2位(首位松本とは勝点1差だが消化試合が1試合少ない)だがスタジアムの問題でJ1ライセンスが無い故に今季は昇格出来ない。ゼルビアが2位以内に入った場合J1からの降格枠は1つ減るので、J1で残留争いをしているマリノスや長崎、柏、ガンバなどといったチームにはゼルビアの成績も気になるところ。

 試合は16時開始で鶴川駅に着いたのは15時過ぎ。スタジアム直行バスに乗ったのだがバスの並びで前後にいたのがどちらも外国人だったのは意外だった。後ろの人はゼルビアユニを着ていたし、野津田に結構通っている人なのかもしれない。ここ数年日産でもマリノスユニを着た外国人を結構見掛けるし、日本在住の外国人が住んでいる街のチームのサポになるという事例が徐々に増えているとか?
 てなことを考えつつ野津田に着いたのだが、遅い昼食としてYASSカレーの角煮カレーをば。

 前々から食べてみたかったこのカレーにようやくありつけた。個人的にカレーのルーは水気の少ないのが好みなのだが、その点でも理想的だった。
 スタンドに入る頃には選手入場直前という状況だったが、中に入ると真新しい映像装置が。

以前は今時珍しい位の旧式の電光掲示板だったが、これでリプレーも流せるようになる訳だな。

 試合は序盤から町田がやや押し気味の展開だった。繋ぐよりも中盤や最終ラインから左右にロングボールを蹴って前線の中島や鈴木を走らせ、サイドの高い位置を起点にゴールを目指すサッカー。あまり見栄えはしないが手堅いサッカーではある。監督の相馬氏は以前はもう少し繋ぐサッカーだったので少し意外だったが、現役時代に鹿島でプレーしたり監督経験のある人特有のリアリズムというか勝負への拘りも感じられた。前半終了間際に中村の見事なミドルが決まって1-0町田リードで前半終了。
 後半は徐々に徳島が押し返し、ミスで上手くいかない場面も多かったが、敵陣サイド奥深くで2~3人が連動して崩す動きとかは見応えがあった。後半半ばにバラルの落としにウタカが抜け出して同点。町田も8月のJ2月間MVPに選ばれた平戸の右足のセットプレーから惜しいチャンスを作り出したが決めきれず、試合は1-1で終了した。

 試合前に注目していたのは上で述べた平戸だった。東京五輪世代でもあり、最近の日本にいないフリーキッカーとしても面白い存在だなと。やはりセットプレーでは存在感があったが、試合中は(町田のロングボール中心のサッカー故か)それほど目立たず。ポジションは2列目の右サイドだったが、五輪代表だと2シャドーかボランチのどちらかとなってハマるポジションが無いので少々厳しいかな。この選手といいこの10年で鹿島ユースは定期的に良い選手を輩出するようになった。
 徳島でチェックしていたのは監督のロドリゲス。燻っていた若い選手の才能を開花させて、その選手がJ1に引き抜かれてもそこで得た資金を元に新しい選手を獲って結果を残すというのはなかなか出来る事では無い。この人自身も近い将来J1に引き抜かれるだろうなと思ったが、その有力候補だと密かに思っていた神戸が違う人と契約したので、次の職場がどこになるかは分からない。ただJ1でも成績の良いチームが敢えて監督を代えることはないだろうから、あるとすれば今季成績不振のところだろうな。あくまで残留すればだが、ガンバ、レイソルなど有り得るように思うが。ちなみに結構熱い人のようで試合中もコーチングエリアでなかなかアクションが激しかった。

 試合後は鶴川行のシャトルバスに乗り、帰路へ。このスタジアムも何だかんだ毎年来ていて今日で5回目。