九州行(初日)

 元々鹿児島に去年赴任した友人に会いに行こうとは思っていてそのタイミングを伺っていたのだが、丁度この3連休の中日にマリノスがアウェイ鳥栖戦なのもあって九州行が決定。思えば鹿児島鳥栖も7年振り。
 と言うことでまずは羽田から鹿児島に飛んだのだが、久々にバス搭乗だった。

 離陸直後には横浜の湾岸部を眼下に見つつ、10分程後には富士山もよく見えた。まぁ最初からそれを狙って右の窓側席を取ったのだが、天気に恵まれて何より。

 その後は紀伊半島や四国南海上を通って宮崎から九州上空に入ったが、着陸が近付くと北側に雄大な山々が。

 宮崎と鹿児島の県境にある霧島連峰で、新燃岳からは噴煙も見えた。噴火活動で山頂付近には岩肌が露出していて、いかにも荒々しい九州の山といった感じがする。そんなこんなで鹿児島空港に到着。

 到着後は友人に車で色々連れて行って貰ったのだが、まず山を下って市街地寄りにある鹿児島神宮へ向かい、

 その後は再び山を登って昼食(鳥刺しが美味かった)を取り、霧島温泉郷に行って温泉が混じっているという丸尾の滝を見つつ展望台へ。

 一面に緑が広がるその先に桜島を望むことが出来る。今日は鹿児島も快晴で、しかも桜島の噴煙は南に流れていたので絶好の眺望日和。逆光だったが、陽に照らされる錦江湾とそこに浮かび上がる桜島が見事だった。
 眺望を楽しんだ後は霧島神宮へ。今日は何かの祭りだったようで麓の鹿児島神宮よりも人が多く賑やかで、また標高が高いので紅葉も楽しめた。

 この時点で15時を過ぎていたが、最後に焼酎の醸造所に連れて行ってくれた。

「明るい農村」を醸造する霧島町蒸留所という所で、行くとすぐに係の人が中を案内してくれて、焼酎の醸造工程を丁寧に教えてくれた。入り口には試飲が出来るショップも併設されているので、まぁ買ってしまうよな。試飲してみてクセが無くスッと飲めた古酒を2本購入して発送。ちなみに2本以上購入すると近くで採水した霧島のミネラルウォーター2Lもオマケしてくれる。

 醸造所見学後はホテルまで送って貰ってチェックインし、夜は友人宅で夕飯をご馳走になって初日が過ぎた。