2012-01-01から1年間の記事一覧

今年の終わりに

さて、今年も残すところ数時間となった。今年は山あり谷あり、という言葉では生温い程の1年であった。疲れた――この言葉しか出てこない。来年は地に足の着いた日々を過ごしたいわ。 最後になるがフットサル、マラソン、観戦etc関わる全ての人達にとって20…

2012年の観戦

今年は39試合と前年比+2。4〜6月の九州滞在の影響でマリノス戦ホーム戦は何試合か行けず、年チケ代は最終戦で何とか元が取れたという状況。反面、アウェイ戦は等々力、埼スタに行けなかった代わりにビッグアーチと万博、豊田に行き、その他レベスタ、…

最終戦

今年の最終戦は初めて使う東雲のラモスフィールドというコートで行った。駅の目の前にあるので分かりやすいし、全天候型なので雨に影響を受ける事もない。りんかい線で向かったら、国際展示場駅で一気に人が乗ってきて何のイベントかと思ったらコミケのよう…

年間表彰2012(後編)

昨日のMVPに引き続き、各賞の発表をば。これは完全に俺の独断(笑) ■年間ベストマッチ ※過去の受賞試合 2005年:バーレーン戦(○1-0/2005.6.3/ドイツW杯予選@マナマ) 2006年:サウジアラビア戦(○3-1/2006.11.15/アジアカップ予選@札幌) 2007年:豪…

年間表彰2012(前編)

先日ふと、今年の年末は去年より仕事が忙しくないのに何故こうも慌ただしいのかと思ったのだが、少し考えたら年末の忘年会とこのMVP投票故だった。ただ忘年会は人に振ってでもこれだけは毎年続けねばならない。個人blogの自己満とは言え、その妥当性、意…

もしこの人がサッカーに出会っていなかったならば

■I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝 過去にも書いたが、サッカー本の中でも特に日本人選手の自伝、評伝というのは基本的に読まない事にしている。イメージ戦略があからさまなのと選手と“密接な”ライターが絡んで内容的に全く面白く無い為だ(代表…

天皇杯準々決勝 名古屋×横浜M(瑞穂)

◆名古屋行 つい勢いで行く事に決めた。前日は風邪を引いて一日寝込んでいたのだが幸い一日で快復し、早く起きてしまったので6時台の新幹線に乗り、8時前に名古屋に着いてしまった。 もう名古屋は今年3度目で、かつ主な市内の名所は見てしまったので、試合の…

CWC決勝

昨日は選挙に行った後、横浜国際まで決勝の雰囲気だけ感じに行った。特に思い入れも無いチームの試合に最安でも9000円などさすがに出せないわ。しかも唯でさえピッチから遠いこの競技場の、最も安い(≒最もピッチから遠く離れた)場所になど。 行くとま…

天皇杯4回戦 浦和×横浜M(熊谷)

試合前に原宿のKAMOに寄ったのだが、コリンチャンスサポが何人かいた。今日は決勝前の観光の日なんだろうな。買物を終えてルートを調べると池袋から湘南新宿に乗るのがベストと出たので、またグリーン車で優雅に向かおうと思っていたら、まさかの満席。明ら…

完結編

ファウスト第2章/ゲーテ 1章を読んでから実に1年が経過していた。とは言え悪魔に魂を売る契約を交わして思うままに現世の快楽を享受するファウスト博士と、その魂を手に入れる為に時には骨を折りながら、時には言葉巧みに立ち回りながら博士と絶妙な距離…

記録を紐解く

FIFAの公式サイトではユース世代を含む主催大会がデータベース化されていて、選手個人が何時、どの大会で、どのような結果(出場/ゴール/警告など)を残したか分かるようになっている。それは各大会のページからもリンクされており、例えばクラブW杯の…

クラブW杯開幕戦 広島×オークランド・シティ(横浜国際)

まぁスタジアム名が「横浜国際総合競技場」になるのはこの大会の風物詩というか予想するまでもない事だったが、コ■コーラ製品以外は入り口でペットボトルのラベル、キャップ回収までは想像出来なかった。それだけスポンサーを大事にしてますアピールなんだろ…

2012J予想大反省会

まず3月の予想を晒しておこう 今季の展望:前編、後編&全順位予想◆優勝争い 名古屋、鹿島 ⇒いきなり目も当てられない結果となった。敢えて言うなら名古屋はこれまでチームを支えてきた個々の身体能力が怪我や衰えで発揮出来ず、鹿島はオリベイラ時代からサ…

J1第34節 横浜M×鳥栖(日産)

先々週の柏戦は行かなかったので10月末の名古屋戦@豊田以来のマリノス戦。前半のマリノスは観た中で今季最高の内容だった。開始15分で3度くらい絶好機を作り出したのだが、この日は当たっていた鳥栖GK赤星に全て防がれるという。サッカー自体はパスを回…

賞レース

数あるサッカー協会、連盟の選出する表彰でも胡散臭さに定評のあるAFCのアジア最優秀選手表彰だが、今回から“アジア国際最優秀選手”なるタイトルが設けられ、栄えある第1回は香川に決まったんだと。 元々最優秀選手は表彰式に出席可能な者、という条件が数年…

IS◆Aの近況を知った

ふと工藤○香の慟哭を聴いた。小学校高学年〜中学当時の曲は何だかんだで耳に残ってるものだな。 この人元おニャ○子だけど、リリース当時幾つだったかと思ったら、23歳だった。今のA△Bの主力ってそれぐらいだろ?この歴然たる格の違い。 この曲は中島みゆ…

神奈川県リーグ2部(谷本公園)

一旦家に帰り、友人達が所属しているチームのリーグ最終戦へ。完全防寒のつもりが午前中のマラソンでスパッツを汗だくにしてしまい、使用出来なかったのは痛かった。 チームはリーグ3連勝中で勝てば4位という事だったが、観ててスピード、パワーがこれまで過…

横須賀2012

この大会もかれこれ4年連続の出場だが、今回初めて晴天に恵まれた。毎年雨こそ降らないものの、厚い雲に覆われた寒々しい天候だったので、こうスカッと晴れると寒さこそ変わらないが、面持ちは大分違う。 毎年10kmの部は5kmの折り返しという単純なコースなの…

J1昇格プレーオフ決勝 大分×千葉(国立)

今日は朝から雨が降り続き、気温も低い一日という事で、11月末ではあるが真冬並みの防寒対策をして国立に向かった。行きは大江戸線の国立競技場駅を利用したのだが、駅の改札には帰りの切符を買うトリニータサポで溢れていて、首都圏住まいなら大概の人はsui…

久々古典

痴愚神礼讃/デジデリウス・エラスムス ファウスト(これも第2部を未読のままだが。)以来の古典で、章末の脚注と行き来しながら読み進めるスタイルも久しぶり。内容としては全編を通して痴愚の女神が人生の豊かさ、楽しさにとっての痴愚や瘋癲の必要性を語…

@神奈川スポセン

今日はたまたま神奈川スポセン(三ツ沢)開催で、時間的にその直前に開催されているJ1昇格プレーオフも観戦可能だったのだが、3日前に確認したら自由席は完売しており断念した。高いメインの席を買ってまで・・・という試合でも無いしな。 行く途中試合経…

雨の横浜

前回の更新から少し空いてしまった。前回のエントリ以降は風邪から胃腸炎になって悪寒と吐き気を同時に食らうという地獄の苦しみを味わい、翌週は今日友人の結婚式2次会の準備等色々と。そしてこの17日は結婚式当日という事だったのだが、それまでずっと好天…

ミレニアムの高揚感、そしてネットワーク社会への予兆

2000年間で最大の発明は何か/ジョン・ブロックマン 本書は実家に置いてあった本で昔一度読んだ事はあるのだが、丁度手持ちの本を読み終えた時に目に入ったので再び手に取った。内容としては著者が自身の主催する『edge』というメーリングリスト上で作品名に…

ナビスコ杯決勝 清水×鹿島(国立)

思えば04年から友人の結婚式が重なった2回を除いて毎年この決勝は観に行っている。今年はどうしようかと思っていたが、静岡にいる友人某氏が何が何でも国立に行くという事で行く事に決めた。チケ取りは一応一般販売開始の10/20(土)10時きっかりにコンビ…

新国立競技場

ここ数年ずっと構想段階に止まっていたと思ったら何時の間にか計画が具体化していた新しい国立競技場の件だが、昨日設計コンペの最終候補作(11点)が発表されていた。→コレ 招致活動中の2020年五輪だけでなく、19年のラグビーワールドカップという…

過去に学ぶ

昭和16年夏の敗戦/猪瀬直樹 【概略】 日米開戦を目前にした昭和十六年、軍官民の将来有望なエリートを集めた「総力戦研究所」なる機関が発足した。その演習の一環として実施した模擬内閣による日米開戦を前提とした試算ではあらゆる面から日本の敗北が導…

J1第30節 名古屋×横浜M(豊田スタジアム)

前節の快勝の勢いで豊田スタジアム行を決めてしまった。涼しい秋、14時開始と日帰りに最適な条件が来年以降も続く保証は無いので、いっそ今年行ってしまえという。東海地方へは2か月前に行ったばかりだが、再び。■試合前 7:29新横浜発の新幹線に乗って9時前…

スペインが最強となった理由

ラ・ロハ スペイン代表の秘密/ミゲル・アンヘル・ディアス ここ最近読書ペースが上がっていてここに書きたい作品は多々あれどなかなか追いつかない。読了作品を全て記す訳にはいかないので、特に印象深いものについてだけ書くことにしたい。まずは久々のサ…

今更気付いたトリビュート版

久々にTMの話。TM関連の楽曲はここ最近でもトリビュート版なり当人達による新版だったり色々出ているのだが、08〜10年にかけて毎年以下の様なTMのハウスリミックスのトリビュートアルバムが出ていてこれが結構良かった。 08年:I LOVE TM NETWORK 09年:WE L…

J1第29節 横浜M×磐田(日産)

まさかの4−0。リーグ戦でマリノスの4ゴールを生で観るのは、記録を紐解くと去年5月の甲府戦(同じく4−0)以来だった。もっともあの試合はスタジアムに着くのが遅れて1点しか目撃出来なかったんだが。序盤は互いにチャンスがあって拮抗していたけど、…