歩きながら考える

 日曜日、家にいたらいつものように寝て終わってしまいそうだったので、発起して所属団体のMTGへ。電車で行くと集合時間よりかなり早く着いてしまうので、途中歩く事にした。

 いつも何か考え事をする時は、車を出すか、歩く事にしている。家にいるのは論外として、喫茶店に篭るのもどうも落ち着かない。歩いていれば軽く汗かいて、頭も冴えるような気がして、昔からずっと続けている。それに健康的だし(笑)

 ここ最近は5時を過ぎると一気に日が暮れてしまう。昨日の木枯らしといい、冬がすぐ側まで近付いている事を実感。そんな晩秋の夕べに幹線道路沿いを歩く事15分、大きな交差点に着いた。左に行けば、すぐ駅が、右に行けば駅までまだ道が続く。もう少し考えていたかったので、右を選んだ。それから駅に着くまでの約40分間、一体何を考えていたのだろう?多くの考えが頭を去来していたので、はっきり指し示す事は出来ない。だが、日々単調な生活を続けている身としては、このような自己を振り返る時間が貴重だ。それと、会社の事を一時でも忘れられる時間―――例えば今日のMTGとか―――も。結局MTGに行ってしまうのも、こうした機会を欲しているだけかもしれない。もちろん参加すべきテーマだと感じたからこそ行く事にしたのだけど。ただそこにいるだけならば意味は無い。社会人になって参加率が低くなるのは当然にしても、今現役で頑張っている皆の邪魔になるような事だけは控えたい。果たして―――。

 色々考えすぎてまとまらなくなってきたな(苦笑)さて、3日後は久々のホームでの代表戦。これを目標に明日からまた早起き生活を再開しよう。