忘れていたあの感情

  • 実習先発表

 今日、年明けから始まる新たな実習先が発表された。周りの同期を見ると、予想外の部署に配属された者もいたが、個人的にはまぁ予想通りの部署で、おそらくこのまま実習後には本配属される事になるだろう。

 約半年前を思い返すと、今日とは全く正反対の展開だったな。あの時の自分の感情を表すとすれば、“怒り”それ以外の何物でもなく、とにかく前に突き進むしかないというある種吹っ切れた感情が支配していた。それに比べて実習先が記載された紙を渡され、ほっとしてしまった今日の落ち着きは一体何だ!?

 思うに半年前の発表に対する反発が、モチベーションとなっていた部分は決して否定できない。それがこの研修に入って鈍りつつあるのを自覚していた所にこの発表。このままだと自分が馴れ合いの世界に完全に浸ってしまいそうで恐い。予想外の配属先となった同期は、表面上明るさを保ってはいたが、内心は半年前の俺に近いものがあったはずだ。それでもこの結果が仕事に対するエネルギーの源になる事だろう。別に今の会社ではなくともね。俺も来るべき本配属後の姿を見据えて、もっと緊張感を持たねば。

 自分に対する警告の意味をを込めて。

  • 明日のJ1最終節

 個人的には千葉逆転優勝→オシム伝説完結という展開を期待したいのだが、好みを度外視して予想すると、ガンバ優勝と見た。