風邪(2度目)

 先週1週間かかってやっと風邪が治ったと思ったらまた引いてしまった。しかも前回より重い。昨日の夕方はもう立ってるだけでやっとの状態で、本や資料を読もうにも全く頭に入ってこない。家に帰った後は風邪を治す為のあらゆる手段を講じ、今日の朝には少し良くなった。なんとか会社には行ったものの、事務所の空気の悪さでますます悪化しそうだったので午後半休取って帰った。体は丈夫な方で、中高時代は風邪で休むのは2年に1回くらいのペースだったのに、2週間で2度引くとは・・・随分と衰えたものだ。風邪を引いた原因は一昨日の夜、寒い中外に出たからで、それから寒気→発熱が始まった。うがい、手洗いをしっかりやっていても1発でこれだ。今後の教訓にしたい。

 
 だから昨日のボスニア戦も半分ボーっとしながら観ていたんで、何時の間にか逆転され、気付いたら同点になっていた感じ。俺の気だるさのせいでそう観えたのかもしれないが、逆転された後は、実際気だるく戦っていた気がする。前半の様な得点の匂いがせず、なんとなくパスを回して、奪われてピンチ、という悪循環。それだけに、よく同点に追いついたと思う。

 コンフェデのようなパス回しも時々観られたけど、W杯は全く別物と思った方がいい。コンフェデが“自分達の良さを出し合う大会”ならW杯は“まず相手の良さを消す大会”だから。どう考えても日本の対戦国は“あの左サイドの14番の裏が狙い目だ”って気付くよ。14番の彼はもう代表で70試合近く戦っているけど、そこまでの選手なのかね・・・中田ヒデや川口も70試合、80試合以上ののキャップだけど、それは実力を考えたら納得できる。それと比較すると実力以上の代表キャリアに思えてしまう。別に代表に相応しくないとまでは思わないけど、監督がジーコじゃなかったらここまで試合数刻めなかっただろう。

 
 気付いたら3月になってたし、W杯まで本当にあっという間だろう。状況が劇的に改善されるとは思わないが、せめて、誰かが三都主の攻め上がった裏をカバーするとか約束事を決めて欲しい。俺はとりあえずこの風邪を週末までに治したい。