J1第1節 横浜M×京都(日産)


 起きたら昨日までのダルさがやっと消えた。天気も良いし、いい観戦日和だわーと思ったが、一歩外に出ると寒風の厳しさよ・・・
 スタジアム内に入ると、事前イベントが行われており、(何故か)新日の藤波+若手がゲストで登場したり、○ず作詞作曲のとてもサッカー的とは言えないとの思いは今でも変わる事の無い応援歌の曲に合わせてチアリーダーが踊ったりとなかなか(違う意味で)楽しませてくれたが、地元の中高のマーチングバンド演奏は普通に良かったと思う。こういう地元との繋がりを重視して欲しいものだ。

 試合は前半だけで3−0取った横浜Mの圧勝だったが、京都もなかなか健闘していた。特に唯一の得点シーンは、マリノス側に4点取った直後の油断もあったとはいえ、パウリーニョの個人技が光ったゴールだった。わざわざ京都から来たサポにとってもノーゴールで新幹線乗るより余程良かったと思う。いきなり開幕でJで優勝狙うチームとアウェーで対戦したのは大変だったと思うが、福岡がアウェーで磐田と引き分けられたのを見ると、京都もそのぐらいの相手には勝点1を取れるだろう。12〜14位辺りで残留は出来るんじゃないかね。
 マリノスに関しては、マルケスが驚くほどチームに馴染んでいたのが印象的。左右に開いて久保のアシスト役をこなしていたが、普通外国人FWって自分が自分がってタイプが多いだけに(去年のアラウージョとか特に)好印象。こういうタイプなら久保とのコンビも良いだろうな。その他では右サイドの吉田も良かったし、少なくともベスト3には入ると思ふ。これで坂田がベンチにも入ってないからな。何時の間にこんな層が厚くなったんだ(笑)


 まだまだ寒い中での観戦だったが、今日観に行った友人との“一緒に観に行った試合低スコアジンクス”もこれで終止符が打たれ、新しい何かが始まる予感。これから暖かくなってくるし、マリノスは最初からホームゲームで面白い相手とのカードが連発なので、今年もまた足を運びたいものだ。