結果と楽しさの両立

 昨日のフットサルついでに、ふと、以前仲間内でミックスの大会に出た時の写真がないか探してみた。よくフットサル場のHPには大会結果と共に参加チームの写真もあるんで。残念ながらかなり前の大会だったのでもうHPからは削除されてしまっていたが、某所に貼ってあったリンクを辿るとまだ見る事が出来た。
 もう2年半も前の話で、結果は相手チームの激巧な女性に華麗なボレーを決められるなど、0−7(多分)で惨敗⇒グループリーグ敗退という、悔しさを通り越して呆れてしまう展開だった。それでも今思えば楽しい記憶だし、何よりも写真の中の自分らが若い。まだそう老けてはいないつもりであるが(苦笑)、最近の自分には無い若さのオーラが出ていた。多分、これが見たかったんだろう。昨日は同世代ばかりだったから何の気兼ね無く楽しめたが、そんな感覚に懐かしさを覚え、同じ様な感覚を日常的にまだ持っていた頃の自分らを見てみたかったんだと思う。



 今日は所属団体で大会に出たようで、結果の詳細は知らないが、どうやら悔いの残るものだったようだ。参加した皆にとってはかなり悔しい結果だろうな。最近は好調だっただけに尚更。参加者の一人である、ある友人はかなり悔しかったらしく、blogからその思いを感じ取る事が出来た。事情は多少異なれど、数ヶ月前、俺も似たような思いをしていただけに、その率直な思いが伝わってきた。やっぱ悔しかったら思いを何かしらの手段で吐露しないとねー。それがサッカー(フットサル)の良さの一つでもある訳だし。
 数ヶ月前の経験から友人の思いは(全てでは無いにしても)わかる部分があるのだが、一方で、優勝を逃して毎回こんな思いを抱くのもなーと思う。以前は大会に出てもなかなか優勝出来ず、それは確かに悔しいのだが、今ほど強烈では無かった。それだけウチのレベル、意識が上がった証なんだろうけど、(自分を含め)あまりにもストイックになり過ぎている、という思いもある。


 昨日のフットサルの後だけに、少し考えさせられる出来事だった。一度、(もちろんやるからには出来るだけ勝ち進みたいという思いは当然として)皆で集まって楽しく過ごせるようなほど良いレベルの大会に出てみるのも有りかもしれない。丁度昨日みたいな。