正史と外伝

 そろそろこのblogを始めて1年か・・・・。実はそれより半年くらい前から登録はしていたんだけど、書くきっかけがつかめなかったんだよなー。丁度良い区切りだから4月から始めたけど、今思えば登録したその日から書いときゃ良かったなとつくづく思う。この前所属団体の過去の記録を振り返る機会があり、過去を振り返る行為が思いの外様々な感情を呼び起こしたってのも大きいかもしれない。始めた当初は絶対続かないだろうと思い、だからこそサッカー観戦時は必ず書くようにすれば、空白の期間もなくなるだろうと思っていたのだが、なかなかどうして続いてしまった。俺が始めたほぼ同時期に周りでblogが大流行し始めたのも続けられた一因かな。


 そんな中、世の流れに身を任せ(苦笑)、半年ほど前に某有名SNSに入ったのだが、そこのblog機能は閲覧できる人間を簡単に制限できるので、あまりここでは大っぴらに書けない様な事を書けるし、ある意味気楽だ。最初はいっその事移籍してしまおうかとも思ったが、ネットと言う大海に向かって書く緊張感と比例して、閉ざされたコミュニティー内に書く気楽さが自分の中で消化できず、結局完全移籍を押し止めた。それでもどちらか1つ選ぶのは今更勿体無いし、どうしたもんかなーと思いつつ早数ヶ月。そんな時、↑のようなまさに打ってつけの言葉を思い出した。


 やはりここは俺が社会人になったその日から始めた訳だし、日々の生きた記録としてまさに“正史”たり得る場所だろう。ま、かといって全てを記録できる訳ではないから、その正史を補完するものとして外伝が存在し、それが俺にとってはSNS、という事にしたい。

 っつー感じで自分を納得させ、これからも両方とも続けていけたらと思う。
 
 あと10日で1周年、1年前と何が変わったのか、今はあまり意識する事は出来ないが、数年後にここを見返せば、何かしらの変化を感じ取る事が出来るはずだと思っている。それでこその正史だ。