試合後

 初めに、玉田ごめんなさい。たとえ、あの1点以降いつもと変わらぬ姿だったとしても、あのゴールは素晴らしかった。いつも枠を外すシュートが枠内に行くと、あんな見事なゴールになるのだな。丁度クロアチアが先制していたし、前半終了間際までは、少し夢を見た。
 後半は・・・・まぁ見ての通りだった訳だが、これでやっと、本当にやっと、閉め切って空気が澱み始めた部屋の窓が開かれるかもしれないと、残り10分を切った辺りからそんな事ばかりを考えていた。ジーコファミリーと言われてきたこの4年間の代表の最後があんな結果になったのは、これから始まるであろう(そしておそらく相当出血覚悟の)大刷新に向けてはむしろ良かったのかもしれない。本当に悔しいけどさ。まぁ合宿〜2戦目を終えるまでの状況を見ていると、あのチームは本当にファミリーだったのかという気もするが。ただ、ハーフタイムで控え室に戻る途中の川口に、土肥が駆け寄って何かしら声を掛け、川口が大きく頷いたシーンには、この第3GKのチームに対する大きな貢献が伺えた。
 日本で見てる分にはまだ幾分か冷静だが、現地に行っている友人たちはどんな思いで眼前の試合を観たのだろうか?聞いてみたいが、それは少し時間が経ってからだろうな。

 そのまま会社に行ったので、まだ人も少ないオフィス内でこれを書いている。もうすぐ始業なのでこの辺で。サウナ行ったら大分すっきりした。多分客先でも+ブラック無糖&フリスク眠眠打破の合わせ技でなんとかなるだろう。てかなんとかなってくれないと困る。帰りも運転すると考えると結構つらい。