この手の予想はしない事に決めている。トルシエの時も、ジーコの時も、就任前は何人もの候補者の名が挙がっていたのに、結局その中に入っていない全くノーマークの人物が選ばれたから、予想しても意味無いなと。（そういえば、この話になると必ずミルティノビッチの名が出ていた。結局代表監督になる事はもうなさそうだけど。）今回もジャッケ、デシャン、フェラー、ザマーの名が挙がっていたが、ジャッケ、デシャンはともかくフェラーは冗談だろ！？という感じだった。だったらまだブッフバルトの方が余程いい。
で、思わぬ失言？によって次期最有力候補の名が明らかになった訳だが、その名を洩らしたこの協会会長は何と言うかこういう部分で脇が甘いな。スポーツ団体のトップとして積極的に発言するのは良い事だと思うが、それも度が過ぎると舌禍に繋がりかねない危うさが。もし、今回の一件で交渉がストップしたらどうするのかね？せっかくオシムの名を挙げて、期待感を持たせていただけに、失望感が倍返しで跳ね返ってくるだろう。その時は、会長の座もさすがに危うくなりそうだな。
そうは言いつつ、オシムがどんなメンバーを選ぶのか、どんなサッカーを見せてくれるのか、期待しているのも事実ではあるが（苦笑）以前反町がＪのオールスターでオシムの隣に座って様々な事を学んだというのをＴＶで観た事があるが、オシム＆反町コンビは、お互いのチーム間で殆ど共通項が無かったジーコ＆人○力時代より機能しそう。Ｗ杯の解説では早くも前五輪監督との格の違いを見せ付けているし（笑）
