初新大久保

 高校の同期飲みで初めて新大久保に行ったら、通りの看板はハングルばかりで、行き交う人も半分位日本語では無かったのには、さすがだなと妙に感心してしまった。会場の焼肉屋にも反流スターと思しきサインが何枚も飾ってあったが、全く分からず。家族経営の店らしく、主人は客(日本人客はおそらく我々のみだったと思う。)の多さにテンパっていたが、味は良く、特にホルモンは美味かった。途中、小さな子供が配膳を手伝ったりしていたのもなかなか微笑ましい光景だった。


 同期の連中も相変わらずで何よりだ。知り合ってもう軽く10年を越えるが、基本的に変わってないな。店のTVで細△和子の番組を流しているのを観ていたら、何故かglobeのKEIKOが小室とTKソングメドレーを歌い始めたのだが、出てくる曲がどれも我々の中高時代とモロに被るので懐かしかった。90年代はつい最近のように思っていたが、もう00年代も後半だと考えたら、随分と過去の様に思えてしまうから不思議だ。
 まぁ年に一回位はこういう機会も悪くない。