シリア戦&WSD

 昨日のシリア戦は珍しくテレ東の中継だったけど、テレ朝とは別の意味でゲンナリ感が。意味も無く煽り立てたりしないのは良いんだが、話してる内容が、試合中に言うべきものではなかった。やっぱ実況は試合の流れを伝えるのが基本、かつ最上であり、ラジオ並みに試合展開を追っていくだけで臨場感がかなり違うのだが。昨日は特に後半押され気味だった事もあって実況席の会話が長過ぎ、そのイラつきが伝わってきてかなり不快だった。むしろああいう内容はハーフタイムとか試合後、あるいはスポーツニュースでやるのが相応しい。まぁ発言主が前園や中西というのがまた意外で、それはそれで面白かったんだけど。


 で、今日は月に2回World Soccer Digestの日な訳だが、この雑誌を買う理由は殆ど惰性としか言えない。強いて挙げれば巻末の各国ジャーナリスト、J・テリー、ガットゥーソのコラム、J・サリナスのインタビューシリーズ+若手紹介ネタぐらいかな。今日も帰りの電車で読んでたけど軽く読むには重い内容で寝た。最近は競合誌も増えたし、月2になってページ埋めるのに苦労してんだろうなーとは思う。例えば、夜勤中暇な時にチラシの裏に81年度生まれベストイレブンとか書いてたのとそう大差の無いようなのが(苦笑)ネタに困ったら移籍情報って感じで、2ヶ月に一度は“ビッククラブの補強計画”的企画だけど、はっきり言ってこの手の話が実現した試しは無いんで、いくら現地のジャーナリストからの情報て言ってもファンの妄想とそう対して変わりがないよな。今日発売のワールドサッカー系雑誌は3つともC・ロナウドが表紙だったけど、取材受ける方も大変だわ。ある選手のインタビューが先月はA誌に、今週はB誌に載ってたりするのはよくあるが、日本からでさえこんな調子だから、普段一体どれ位取材受けているのか気が遠くなる時がある。
 そんな事を言いつつこれからも買うのは間違い無いんだが、もう部屋に置き場所が無い。