J1第7節 横浜M×大分(日産)


 日産スタジアムはこれまで結構行ってるはずなんだが、横浜Mが5点取ったのを観たのはJでは初だと思う。ACLで東南アジアのクラブ相手に6−0というのは記憶にあるけど。

◆今日は特に坂田の動きが良く、ゴール前で何度もフリーになっていた。1点目は大分DFの中途半端なクリアを大島がかっさらった時既にゴール前に待ち構えてたし、2点目もファーサイドに走り込んでフリーだった。前半も2点目みたくクロスをファーサイドでフリーで受けたシーンがあったし。

◆GK西川は3失点目の後かなり悔しそうに吼えてたけど、5失点中GKの責任なのはニアを抜かれた1点目ぐらいで、後は味方のミスとかゴール正面で打たれたりした失点なんであれはGKはどうしようもない。西川と言えばフィードの正確さが有名だが、今日も前に単純に大きく蹴り出してそのままサイドライン割るかなーと思わせて、しっかりライン際の味方にピンポイントで合わせたシーンが何度かあった。

◆しっかし横浜Mというのはよくわからない。昇格組に苦戦したかと思えば、今日のように(昨年の順位上では)ほぼ同格の相手にこんな試合も出来る。チーム全体が若いからまだ波が激しいのか。いや昔からそうだしなぁ。まぁ来月はいよいよ強豪との対戦が始まるという事で、まず5/3の川崎戦が最初の関門、いやその前に来週のアウェー新潟か。今年も既に3強相手にホームで2勝1分というのは凄い。

◆ハーフナーが放り込み要員以外で投入されたのを初めて見た。一度左サイドをドリブルで駆け上がってそのままシュート→弾かれる、というシーンがあったけど、惜しかったな。ユース時代から『高さ+足元も意外と良い』というのが持ち味だったのに、これまでラスト15分の放り込み要員ばかりだったのが勿体無いなーと感じていただけにこういう使われ方は嬉しい。

◆0−0のしょっぱい試合になると思ってファン・サカに深谷を入れていた事を正直に白状します。