J1第28節 横浜FC×川崎(国立)


 前半は川崎が押し気味、というか殆どボールを支配し、1−0。後半もこの勢いで2−0、3−0になるか・・・と思わせて横浜FCがよく粘り、惜しいシーンも何度かあったものの結局そのまま試合終了。横浜FCではM・パウロと内田の奮闘振りが目立った。特に守備でジュニーニョの突破を止めるだけでなく、積極的に前に上がって何とか攻撃を作ろうとしていたM・パウロは真の意味でのボランチ、司令塔だった。あと、三浦アツもセットプレーでのキックの鋭さは相変わらず。横浜FCのベンチを含めた面子を見れば、もう少し勝点が伸びてもいいはずだし、これまでかなり補強してるから尚更そう思うんだが、そこは人がプレーする以上ウイイレみたいに簡単にはいかないのだと、当たり前の事実に改めて気付かされる。多分次節で降格が決まると思うが、今のメンバーで何人残るのかねぇ。特に元代表選手達。久保は今どうしてる?
 昨日の味スタ帰りに決めた連続観戦。神奈川同士なのに国立開催。日産は今日フリマとか他のイベントが開催されていたようだが、それなら三ツ沢でやれば良かったのに。それに国立を多用するのも格が下がるようであまり好きではない。そういえば国立にはここ2ヶ月でも代表戦やJで何度か行ってるけど、聖火台付近も埋まる位の試合っていうのはあまり無いな。稼働率を上げたい運営側の思惑もあるのだろうが、サッカーなら4万以上は埋まるような試合――天皇杯ナビスコの決勝とかA代表、U23の重要な試合――に限って欲しい所だ。その意味で直近ではナビスコ決勝はどんなカードであれ、楽しみだったりする。

■帰り道
 帰り道によく利用してたぴあに久々に寄ったら1年前に閉まっていた旨を知り、少なからずショックを受けた事を記しておきたい。奇跡のスウェーデン戦ゲットやチケ並びでのオールも遠い記憶となり、あの場所はまさに伝説となった。