今回のWSDは『買い』

以下に3点程理由を挙げてみる。


1.EURO特集で代表データ充実
特に個人の代表試合/得点データが16カ国揃っているのがナイス。普通はメジャー国しか載せないし。統計好きとしてはこういうデータを眺めてるだけで色々面白いし飽きないわ。例えば――――――
C・ロナウド、22歳にして既に代表53試合20得点
このペースで行ったらフィーゴ越えはまず間違いない。ドリブラーてタックルの餌食になり易いから怪我が多いと思うのだが、(昔のギグスとかロッベンとか。)体格的に怪我に強そうだから、W杯とEUROにあと3回は出られそう。

カンナバーロが代表113試合出場、マルディーニの域に近付く
若い頃(フランスW杯辺り)は単なる(と言ってもレベルは高いんだが)ストッパーだったのが、何時の間にか万能DFになってた。まさか100試合越えるとは。ネスタは若い頃からバレージマルディーニの系譜を継ぐ雰囲気があったけど、この人程化けたDFもいないな。

ポドルスキ、22歳にして代表24ゴール
アンリが代表ゴール記録更新したり、他国の現役世代が代表試合、ゴール記録を塗り替える中、ドイツだけは歴代ゴール数1位が化け物過ぎて記録更新はまず不可能だと思ってた。1位:G・ミュラー62試合68ゴール。2位以下のクリンスマンやフェラー、ルンメニゲも40ゴール以上だから他国なら余裕で歴代トップを張れるのに、この記録は突き抜けてる。先日インザギに欧州カップゴール記録を更新されたが、今よりずっと試合数が少なかった当時を考えたら今まで記録を保持してたのがとんでもないな。多分ペレのブラジル代表ゴール記録の方がまだ更新される確率は高い。
そんな中で、ポドルスキはこの年で既に20ゴール以上だから、あと10年位活躍出来ればまさかの記録更新も有り得る。EUROでのゴールラッシュに期待したい。


2.巻末コラム
ドイツの記者がバイエルンと浦和の業務提携について書いてた。サッカーダイジェストでもバイエルン関係者のインタビューがあったので、連動してる匂いがしなくもないが、まぁそんな事はどうでもいい。気になったのは浦和ユースにいる16歳の逸材がバイエルンに1年間留学するという情報。サカダイでもバイエルン関係者は大絶賛だった。名前は出なかったが、これは原■元気の事か?


3.フットサル対戦企画最終回
本□朋子の時からこの企画は何故かセント・□ォースに所属してるミスキャン上位入賞→局穴という王道勝組の学生時代の実績(≒思い出)作りに利用されてきた。今のは前任者ほどパッとしなかったので、終わったのは大変喜ばしい。