もし、この1年間の

 部署の動きを1つの物語に編纂したならば、後世に遺るちょっとした記録になるだろうし、それを原作に2時間ドラマ位は作れると思う。もちろん扱うテーマは「ハ○タカ」とは程遠く、超ドメスティックでドロドロした内容になるのだが、日本企業の一側面を映し出すという点に於いてはそれなりに価値はあるはず。
 あるいは“物語”としてよりも、事実を客観的に記述した史書の様なスタイルの方がメッセージ性は高まるかもしれない。書き手の感情、主観を表に出さずとも、この1年に起こった出来事の羅列を追っていくだけで、その真意が伝わるような気もする。てかそもそもこの『物語』は未だ現在進行形だから、書くにしても全てが終わってからになるんだが。中国の史書だってその王朝が滅んだ後の次の王朝が編纂するし、司馬遷の万分の一でも情熱があれば、書いていたかも。



 なーんて話を真昼間に隣の先輩と堂々と話せるこの環境(笑)俺はドラマの主役に役□広司が良いと言ったら、先輩はキ■タクを入れろと言ってきたので閉口した。