さて、今年もまた随分観に行ったので、それを振り返ってみようか。まぁ明日も行くのだが(苦笑)
■ベストマッチ
☆川崎3-2鹿島(J1第10節 2008.5.3@等々力)
2位:日本3-0オマーン(南アW杯3次予選 2008.6.2@日産)
3位:横浜M2-1G大阪(J1第20節 2008.8.9@日産)
4位:川崎0-1FC東京(J1第25節 2008.9.20@等々力)
5位:柏1-3横浜M(J1第30節 2008.10.25@日立台)
3−2というスコアは面白い場合が多いが、特に1位は川崎が常に先行されながら後半のわずか数分の間に川崎が逆転、しかも2点とも山岸の左クロスという印象深い試合だった。この日は昼間に国立で東京V×横浜Mを観た後の観戦ダブルヘッダーで(奇しくもこの試合も3−2)、等々力では随分とビールが進んだが、試合の興奮であまり酩酊しなかったように思う。
2位以下について。2位は代表戦ベストマッチ、3位はマリノスのベストマッチ、4位は最少得点試合ながら90分全く気の抜けない緊張感の続いた試合、そして5位は最もピッチに近かった試合。3位は坂田の今季唯一のゴール、4位は塩田神降臨、5位は狩野の才能爆発、と言う点においても印象深い。
■ベストゴール
☆小林(慶)(川崎2-3大宮の決勝点 2008.5.17@等々力)
2位:マルキーニョス(横浜M0-2鹿島の先制点 2008.7.20@日産)
3位:ロペス(横浜M2-1G大阪の決勝点 2008.8.6@三ッ沢)
1位はゴールそのものに加えて0−2から同点に追い付いてからの決勝点だったので選出。この試合前半だけ観れば川崎が5−0で勝ってもおかしくない内容だったのだが。2位はマルキーニョスの意表を付くロングシュート。マリノスにもいた時期があったが(03年2ndステージ最終節の同点ゴールは今でもよく覚えてる。)当時は『悪くはないが、シーズン10点前後がせいぜい』というFWでそれ故に放出されたはずだが今や20ゴール以上稼いで得点王とは。人間どこで才能が覚醒するか分からないものだ。3位は三ッ沢での弾丸シュート。三ッ沢のような専用スタジアムはこうした弾丸ロングシュートが入り易い印象がある。ピッチとスタンドが近く、試合のスピードを体感する故の錯覚、かもしれないが。
■ベスト遠征
☆札幌(札幌1-2横浜M J1第2節 2008.3.15@札幌ドーム)
次点:さいたま(浦和1-6横浜M J1第34節 2008.12.5@埼スタ)
ついに今年は北海道まで行ってしまったが、初札幌ドーム+札幌・小樽観光までしたらさすがにこれ以上はないわ。次点は試合内容と他会場の途中経過を知るスリル感、そして試合後のセレモニー全て込みで。
■ワースト遠征
★さいたま(日本1-0バーレーン 南アW杯3次予選 2008.6.22@埼スタ)
次点:蘇我(千葉0-3横浜M J1第32節 2008.11.23@フクアリ)
とにかく今年の埼スタ代表戦は天気に恵まれなかった。2月のタイ戦は雪だったが、試合結果、内容で我慢できた面はあったが、問題はこの6月の試合だ。朝から気が滅入るような大雨に加えて試合内容も前日の監督会見の割にパッとせず、終了間際の決勝点と文字にすれば劇的だが、入った瞬間は訳が分からずゴールだと確認出来るまでタイムラグがあったという(苦笑)
次点は試合そのものではなくその後の失態とそれに伴う出費の大きさによる。
■最も成功したイベント
JAPAN STARS2-2WORLD STARS(Take action+1 2008.6.7@日産)
あの日産を満員に出来る、最近T○Cの広告に出てる人の力は相当なものだと思う。が、あの静けさとスタンドの『色』に対して抱いた違和感は今でも忘れられない。普段はホーム側のチームカラーに多少なりとも染まるはずが、色取り取りに染まったスタンドの不気味さよ。