J1第22節 横浜M×大宮(三ツ沢)


 休み直前で完全に緊張の糸が切れてたんだが、休み前だからこそやらねばならない事が降りかかってきて朝から休まる暇も無かった。ようやく片付けて18時の新宿発湘南新宿ラインには間に合ったのだが、横浜に着いたらタクシーが岡野町交差点突破を諦めて途中でUターンして裏道に切替える程道が混んでて、運ちゃんと車内で夏休みの威力をしみじみと痛感した。

 大宮はNackの試合でも感じた事だが、中盤で攻撃を創れるのが藤本、後は強いて言えば内田くらいなのがキツイな。W小林の片方でもいれば同点、あるいは逆転してもおかしくないクオリティを見せたんだが、FWへパスが渡る―――決定機自体は少なかった。

 マリノスは勝ったけども、スタンドからは溜息の方が多かったと言えば内容の想像が付くだろうか。特に右SBの田中は前の試合に続いて“この場面でしてはいけないプレー”を何度も披露してくれた。それでも勝点3だ。今の団子状態、そしてこの気候ならば内容度外視でも勝点を積み重ねていくのが正しいのかもしれない。