横須賀マラソン回想

 第34回よこすかシーサイドマラソン 10kmの部
■開始前
 電車の中で、休日の早起きはやっぱ素晴らしい、などとこれまで幾度思ったか分からないような事をまた脳内で繰り返しながら、京急で横須賀へ。


■0〜5km
 レース前にどれほど不安でも、スタート直前になると高まってきて完全にレースモードに切り替わる。毎回スタートの号砲と同時に自然に拍手が沸き起こるんだけど、ああいう雰囲気はいい。スタート直前に雨がパラつき始めたものの、すぐに止んだのでそれは特に気にする必要は無かった。が、海からの横風に苦戦し、体も思うように動かない。一応5分30秒/kmペースは守ってるんだがそれ以上となるとなかなか出せず。


■5〜8km
 今回は丁度半分で折り返すシンプルなコースなんだが、折り返し点辺りから体が動くように。それは残り半分を切った安心感もあるし、周囲のランナーに影響された部分もある。まぁアップが足りなくてようやく体が暖まってきただけの可能性もあるが(苦笑)ただ自分の倍以上の年齢と思しき人が軽快に走ってるのを見るとさすがに力が湧いて来るものだ。多分8km地点辺りまでの3キロは5分/kmを切るペースだったと思う。


■8km〜ラスト
 と、ここまでは良かったのだが、残り2キロになってからまた足が動かなくなってきた。ゴールゲートが見えてきたらいつもなら自然とギアが一段上がるのに、今回は全然ダメ。前回のメッシ男のように、今回も前方のエスパルスユニ男(推定40代)に狙いを定めたは良いが、逆に引き離されて終了した。


 ネットタイム53分21秒。結局ラスト1kmは5分20秒かかってしまった。2月の初レースからは3分半程縮めたけど、50分切りには及ばず。何よりも、ゴール後5分もしたら呼吸が戻ってたのは反省。ハーフの時は本当に全身の力を使い果たしてたから歩くのも苦痛でしばらく眠くて仕方なかったんだけど、こうもあっさり回復するとは・・・。無意識にセーブしてたのかもしれない。


 今大会はさすが商工会議所が主催してるだけあって、会場内は物産販売からカレー、豚汁、うどんとかフードも充実してた。生憎の天気だったけどなかなか良い大会だったと思う。意外と横須賀まで近かったし。せっかくなので公園内のアドミラル・トーゴー像と記念艦三笠を写真に収め、海軍カレーを購入し会場を後にした。

その後はハーフに出たwoyama氏らと合流して駅前で鮪を堪能し、スーパー銭湯で回復を図った後、解散