新体制発表もあってさすがに今後大きな動きは無さそうなんで、そろそろレビューを始めてみる。普段見る機会の多いクラブだけピックアップ。
■横浜Ｍ
ＧＫ：飯倉
ＤＦ：田中、栗原、中澤、波戸
ＭＦ：松田、兵藤、狩野、山瀬
ＦＷ：渡邊、バスティアニーニ
控え：榎本、藤田、河合、小椋、清水、長谷川、坂田
その他：秋元、丁、金井、田代、水沼、松本、齋藤、端戸etc
ＳＢが穴（特に右）かなという気もするが、ベンチ枠含む１８人なら面子は揃ってる。交代カードも、攻めなら坂田、清水、守りなら小椋、藤田と仕事人が控えてて（波戸と藤田は入れ替わるかもしれない。）、狩野、山瀬のバックアップに長谷川アーリアもいる。これなら能力的にどの相手にも負けないとは思うが、ただ金を出したのは勿体無かったな。ＦＷとしてはパワープレー要員にもなってなかったが、ＤＦとして、そしてあの身体能力で豪快にサイドを駆け上がるアタッカーとしてはかなり重宝したはず。ＣＢを中澤、栗原、松田で回すのは結構厳しいと思うんだが。
後は「その他」に入れたメンバーがどれだけ伸びるかどうかかね。↑でメンバーを書いてて控えからその他になった途端に戦力値が目に見えて低下していったのには苦笑するしかなかった。ＧＫとか特殊なポジションもあって一概には言えないが、高校、ユースを出て３年間燻ったままだったら翌年は下部リーグレンタル（片道切符）or戦力外になる可能性が高い。去年は長谷川アーリアが３年目で覚醒したけど、今年水沼、金井がそれに続かないと秋〜冬は厳しいかもしれない。
■川崎
ＧＫ：川島
ＤＦ：森、菊地、伊藤、小宮山
ＭＦ：稲本、谷口、中村
ＦＷ：ジュニーニョ、鄭大世、Ｖ・ジュニオール
控え：相澤、井川、佐原、寺田、田坂、黒津、レナチーニョ
その他：杉山、横山、薗田、木村、登里、楠神、矢島etc
ベンチ枠から溢れるくらいタレントが揃ってるけど何かピンと来ないな・・と思ったらポジションに偏りが大きいのに気付いた。前（点を取る人）と後ろ（守る人）は十分過ぎるんだけど、真ん中〜間を繋いでボールを前に運べる〜はレギュラー＋田坂ぐらいか？ならば今年もフル稼働であろう中村ケンゴの体が心配だ。去年の疲れも未だ抜け切ってないだろうに・・・。
稲本については正直“ビックネームが加入した”以上の感想が持てない。この人に対する印象が０３年のウルグアイ戦で同点グラウンダーミドルを決めた辺りから時間が止まっていて（苦笑）ずっと国外を転々としてたからクラブのプレー映像なんて殆ど見て無いし、代表でも入ったり、入らなかったり、出ても短時間だったりで、ドイツＷ杯もそういえば選ばれていたなという程度。そんな感じなので、入ってどんなプレーが観られるのか今一イメージしにくい。まぁ裏を返せば実際に生で見る機会が結構楽しみだったりするんだが。
