2014年妄想の旅

 さて南ア大会も終わり、ニュースは再開後のJや欧州の移籍情報に占められてきたので、そろそろ4年後に妄想を働かせても良い頃だと思う。


2014年ブラジルW杯代表23人予想

GK:川島、西川、川口
DF:槇野、吉田、今野、青山(直)、長友、内田、酒井、徳永
MF:長谷部、本田(圭)、香川、米本、柏木、本田(拓)、金崎、幸野
FW:岡崎、森本、渡邉、宇佐美

【GK】
 順当に行けば川島、西川は堅いとして問題は残り1枠だ。西川より若い世代というと現時点で権田以外思い浮かばないんだが、果たして代表レベルかというと・・・。ここはブラジルを目指すと行っている川口がサプライズ再び。


【DF】
 CBは総入替えとしてもせめて今野だけは経験者として残しておきたく選出。槇野は堅いかなと思うけど、残り2枠で悩んだ。パーソナリティとか高さ、強さを考えたら4年後は吉田、青山が軸になってるのではないかなと。森重、岩下を入れるべきか悩んだが、今回サポートメンバーだった山村はプレーを殆ど視た事が無いので保留。


【MF】
ここも長谷部、本田(圭)ぐらいしか残りそうに無いんだが、攻撃なら香川、柏木、金崎、守備なら米本、本田(拓)辺りが中心になってるだろうと。というか巧い選手を並べただけという話もあるが(笑)幸野については個人的に2016年五輪出場資格のある選手を入れておきたかったので(従来通りU−23なら93年生以降)。今週のマガジンだかダイジェストでインタビューが載っていて、今後伸びていきそうなメンタリティーを感じたというのもある。


【FW】
岡崎、森本は次回も選ばれるとして、次こそはCFタイプ選出を、という願望込みで渡邉を。後、宇佐美は次は22歳になってるんで、普通に選ばれる位になってて欲しい。ジンクスに従うなら、次は88年生まれでゴール前で体を張って守備してFKを貰う係が選ばれるはずなんだが、この年代にそういうタイプはいたか・・・はて。強いて言えば原(清水)かなとも思ったがさすがに・・・。


【監督】
 ついでに監督について。名前の挙がったビエルサは結局そのままチリに留まるようだけど、正直今の日本に合うとは思えない。見ていてどうもトルシエと被って仕方が無いんだよな。より正確に言えばより経験を積んで少しエキセントリックさが薄まった(笑)トルシエという感じ。
 どちらも自分の戦術に選手を当てはめるタイプだと思うんだが(トルシエならフラット3、ビエルサなら9番+ウイングの3トップが鉄板)、そういうタイプが成功するには、自分の戦術を体現してくれるような逸材が若い世代に揃ってないと。どうしても既存の中堅・ベテラン選手よりは吸収の早い若い選手を重用しがちになると思うんだが、この2人は幸運にも若い世代に恵まれた。
 一方で今の日本はそういう時期ではないので、求められるのはより既存戦力を活用出来るバランスの取れたタイプ。今のメンバーの力を借りながら、徐々に世代交代をする人が理想だな。もしかしたらペケルマンはそうなのかもしれないが、一度新聞に出た名前がそのまま選ばれた試しが無いんで多分、無い。
 という訳でオリベイラ待望論(3度目)。


 4年後の5月(?)、代表監督がメンバーを読み上げる、その瞬間を楽しみに。