神保町にて

 この街に来るのは何時以来だろう?高校時代はよく古いサッカー雑誌を探しに古書店巡りをしてたし、大学に入ってもゼミで使う参考書目的に時たま徘徊したりしたけどそれ以来、かな。中古のサッカー雑誌を何故あれほど気合を入れて探し回ったのか、今では笑ってしまうような話だが、情報の主ソースがインターネットでは無く雑誌とか新聞だった、最後の時代の産物とも言えるだろうか。それはともかくこの街を含め皇居を取り巻くエリアは、例外なくある種の品位を備えているような気がする。渋谷とか山手線沿線が持つ雰囲気とはまた違って。


 そんな街で執り行われた友人の結婚式は最初から最後までとても“らしい”感じ。会場がまた年代物の、まるで古い大学校舎みたいな雰囲気を醸し出しててそれがまた良かった。時間に余裕があった分、先週よりもより同窓会的な雰囲気は強かったけど、何つったって3連休なんで自然と開放的な雰囲気になったように思う。
 今日の新郎は、フットサルでは(調子の良い時は)ファン・ペルシみたいな長身テクニシャンFW振りを見せてくれるし、実は背番号11てなかなか重い番号を背負ってるんで(笑)今後も引き続き重要な戦力として、そしてかけがえの無い仲間として楽しい時間を過ごせたらと思ってる。この場を借りて改めて、祝。