エジルとサヒン

 帰ってから風呂に入って少し寝てラーメン食って筋トレで汗をかいたら大分回復した。
 昨日はEURO予選もあったのでさっきドイツ×トルコのハイライトを視た。この試合はベルリンで開催されたが、ドイツ在住のトルコ移民がスタジアムの大半を占拠したとか、エジルにブーイングを浴びせ続けたとか試合以外の話題が中心だったけど、肝心の試合は3−0でドイツ快勝という事で、この調子なら1位突破は堅いな。
 両チームのスタメンを見ていたら、トルコにサヒンがいた。最近香川絡みでよく見るけど、中盤の底からゲームメイクしながら前にも飛び出してゴールを狙うし、セットプレーの精度も高い。そう言えばエジルと同じで88年生まれだったと思って比較してみたらあまりに共通点が多くて不気味なほど。
メスト・エジル
生年月日:1988年10月15日
ブンデスデビュークラブ:シャルケ
ポジション:中盤
利き足:左


ヌリ・サヒン
生年月日:1988年9月5日
ブンデスデビュークラブ:ドルトムント
ポジション:中盤
利き足:左


 同じトルコ系、年も同じでポジションと利き足まで同じ。そんな2人が育ったのは宿命のライバルの関係で、片方はドイツ代表を選び、もう片方はトルコを選んだ―――これだけで1本のドキュメンタリーが撮れそうだな(笑)出身地も近いし、あれだけサッカーが上手かったら、子供の頃から互いの存在は知ってたと思うが、それぞれ相手をどう思っているんだろうか?
 もしかしたら今頃サヒンがドイツ代表で、エジルがトルコ代表だったかもしれないし、そしたら南アの結果も変わってたかな。まぁ仮定の話だけど。