2試合視聴

 珍しく地上波でJが2試合も放送していたので、NHKの平塚×名古屋とMXの多摩川戦を切換えながら視ていた。
 あの名古屋がリーグ制覇だなんて時代も変わったものだ。試合は平塚が押していたのに、途中出場の杉本がアシストして、(ケネディでなく)玉田が頭で決めるという点に勝つチームの持つ勢いと言うか「違い」を感じた。あの田中隼磨マリノス時代よりずっと巧く見えるのは気のせいだろうか。
 この季節は14時開始の試合でも、終わる頃には丁度日が傾いて良い画になる。そんな中で優勝皿が掲げられるのを視て、今年もそんな季節になりました、と。そういやすっかり忘れてたが、優勝予想は見事的中(笑)
 試合そのものは味スタの試合の方が面白かった。平山と井川が接触をきっかけにやり合うとか、終盤に運動量が落ちても互いに攻め続けるとか、ダービーらしい雰囲気で。東京は勝点3を取れるチャンスは十分にあったのに、最後につまらないミスでジュニーニョに決められて負ける辺りに、降格チームの1つのパターン―――内容は悪くないのに結果が出ず、何時の間にか泥沼―――に嵌ってるようにも。まぁ神戸と比較しても残り3試合の相手は特に有利不利は無いし、前節の勝ちが最後に物を言うかもしれないが。