欧州・J雑感(2011春)

■J
 先週末の国立の試合は何故か開始を16時と思い込んでおり、結局TVで等々力の試合と交互に視る羽目になった。まぁ気付いた時点で家を出れば前半終了間際位には間に合ったかもしれないが、あの風雨では。
 意外に大差が付いたけど、やっぱマリノスは守備が出来てナンボだな。中央二人が相手を止め続けていれば、攻撃も安心して攻められる。まぁ去年みたくその2人を一度に欠いたら全く違うチームになるのかもしれないが、ちゃぶるだとか実体の無いおかしな夢に酔うよりかはこういう地に足の着いたプレーの方が余程いい。


■ドイツBundesLiga
 最後になってドルトムントに迫ってきたのがレバークーゼンで、以前その逆のパターンがあった事を思い出した。丁度日韓W杯直前のシーズンで、結局最後はドルトムントが追い抜き、レバークーゼンはCL、ドイツ杯全て2位という何の慰めにもならない結果になったのだった。(CLではジダンの伝説のボレーが炸裂。)さすがに今回は抜かれる事は無いと思うが、香川に加えてサヒンも今季残り試合欠場というのが気になる。


イングランドPremier League
 アーセナルのサポーター的に自チームに対してどういう心情なんだろうか。サッカーの内容はスペクタクルでリーグ上位の常連、CLでも毎年決勝Tに進出してバルサとか他国の強豪との試合が観れる。経営も安定。けどあまりに勝負弱くてタイトルが5年以上取れていない。出血覚悟で大物を取ったらもしかしたら何かしら勝ち獲れるのかもしないが、その代わり経営は揺らぐ―――難しい所だ。


■オランダEredivisie
 このリーグは3強以外が優勝したり、同勝点-得失点差僅か1で優勝が決まったり、優勝争いは他より面白い。今季も残り2試合で首位トゥベンテと2位アヤックスの差は勝点1で、最終節はアヤックスホームで直接対決ってJの日程システム並みに仕事が出来る(笑)


■ベルギーJupiler League
 下から3番目でやっとこさ降格を免れたリールセがプレーオフで健闘中。これで勝ちぬいてEL(の予選)出場権取るのも何か不条理だな。


■CL
 何の根拠もないが、シャルケが勝ち抜く気がする。