J1第9節 浦和×横浜M(埼スタ)


 前半は引いて、後半に相手が疲れてきた所にセットプレーとカウンター。今季は基本的にアウェイはこれで行くんだろうな。手持ちの戦力とかタイプを考えたら一番効果的だし。去年と明らかに変わったなと思ったのは、相手のシュートシーンに誰かが必ず足を出している所。観ていて連覇してた頃のこのチームとか、ACLで優勝した辺りの浦和、あと近年の鹿島みたいに、流れの中から失点する気配を感じなかった。実際今季の失点はPKだけ。
 ただ前半引いた時にも何度かカウンターのチャンスがあった中で、前に走り出すのが小野と渡辺位しかいないからどうしても動きを読まれてすぐボールを奪われてたのは勿体無かった。まぁこれで3人目、4人目も前に走り込んで決定機を作るようになったらもう去年のインテルとか鹿島みたいに優勝するしかないんだろうけど。
 浦和のサッカーもフィンケが来る前に戻った感じだったし、守るマリノス、ドリブルで攻める浦和という光景に懐かしさというか安心感を覚えた(笑)やっぱ築いてきたベースは簡単に変わらないものなのだな。

 埼スタは約1年振りだったが、浦和美園の駅前にコンビニが入ったマンションやロータリーが出来ていて駅前らしくなっていたのに驚いた。初めて行ってからもう9年半位になるが、それだけ経てばさすがに変わるか。