横浜駅から三ツ沢へはバスを選択したが、案の定大渋滞で席に着いたのは試合開始5分前。19時半開始で助かった。
前半はマリノスペース。新潟はU22で鈴木、酒井、怪我で東口、曹永哲、後は前節の退席処分で監督までいなかったが、試合内容もそれに比例というか、個々でバラバラに攻めるだけで攻撃に恐さが無かった。ブルーノ・ロペス(次期ガンバ強奪候補か(笑))は空中戦でほぼ勝ってたりとさすがなプレーだったけど、それも周りのフォローが無いとさすがに苦しい。
まぁマリノスペースとはいえ、相手ゴールエリアに近付くとその勢いも落ちて特にこれといった決定機も無かったんだが、エリア内に走り込んだ小林が倒されてPKをゲットし、それを兵藤が決めて先制した。
後半もその流れだったんだが、半ば頃の木暮→ミシェウの交代直後から新潟の流れに。木暮に比べてミシェウは個人で突破出来るから、味方もそれを信じて前に走り込むのでこぼれ球が新潟ボールになる確率が上がり、マリノスを押し込み始めた。クロスを中心に何度か良い形は作ったが、そこはさすがに中澤、栗原、青山(栗原が負傷退場して途中出場)という感じで最後の一線を守って試合終了。
今年のマリノスは今節終了時点での順位下半分(10〜18位)とは既に7戦して6勝1分。逆に上半分(首位〜9位)相手には2分3敗と非常に分かり易い。まぁ強い所に分が悪くて、弱い所にはその逆ってのは当たり前といえばそうなんだが、はっきりし過ぎだろ(苦笑)
最近の三ツ沢行は大概微妙な天候だったので、晴れの三ツ沢は久々な気がする。梅雨明けしたのかと見紛う蒸し暑さだったが、7〜8月の土曜夜の試合てこんな感じだったなと未だ来ぬ夏に思いが飛んだ。