◆九州J本拠地完全制覇への道
今日でめでたく九州のJ本拠地は全て制覇。鳥栖)ベアスタ、大分)大分銀行ドーム、熊本)KKウイング、福岡)レベスタ、そして北九州)本城と。関東でも全て行ってはいないのに、まさか九州で達成する事になるとは思わなかった。これも巡り合わせの結果かな。一応言っておくと本来の目標は“W杯開催スタジアム制覇行”&“J1スタジアム制覇行”なのだが(苦笑)
◆試合
事前に殆ど調べてなかったので、北九州が去年から三浦ヤス監督下で伸びている事、湘南は今季好調らしいと言う事くらいしか分からず、北九州の選手もマリノスからレンタルされている端戸位しか知らなかった。試合を観てみると、他にもフィテッセ安田の弟(ガンバからレンタル?)とかその名前のインパクトで覚えていたキローラン木鈴(コリン)等、出身チームではなかなか出番が無い故にレンタルで修業に来ていると思しき面子が何人かいて、この中から去年の齋藤(マリノス)みたくJ2でブレイクしてJ1で活躍する選手が出るのを願うばかり。キローランはCBだけど、このポジションは日本全体で層が薄いだけにチャンスはありそうだが。プレーも積極的にオーバーラップしたり攻撃面でもなかなか良いセンスを持っているし。
試合内容としては湘南の方がJ1経験者が多い故かサッカーが大人というか、洗練されてる印象だったが、北九州も左池元、右端戸と、サイドアタッカーを利き足とは逆のサイドに配置し、それを中央の安田が操る布陣で対抗し、拮抗した展開だった。点の取り合いになって最終的に3−2で北九州が勝ったのだが、後ろで観ていた地元のオヤジさん達によるとホームでこんなに点を取ったのは久々らしい。後で調べたら今季は最大でも1点しか取っておらず、勝ったのも5試合ぶりだと。こういう地方のスタジアムに来て観戦する時は点が入って欲しい(特にホーム側)といつも以上に思うのだが、その意味でも来て正解だった。
◆門司・下関行
試合後は折尾駅までシャトルバス、そこから電車で門司港へ。本当は午前中に小倉も回りたかったのだが時間が無く断念した。
駅は海のすぐ傍で、見ると思った以上に本州は近く、その狭い中を船が何艘も往来する光景は壮観だった。
関門橋。あの橋の辺りが壇ノ浦なんだと。
門司からは船で下関に向かった。船足が早く、5分程度で着いてしまった。
山口県は今まで通過した事があるだけだったが、これでようやくこの地を踏む事が出来た。海沿いを歩きながら今度は本州側の展望台へ。本州側から九州を望むだけでなく、日本海側も視界が開けているので、丁度夕時で日本海に沈む夕日を見る事が出来た。
これで後は下関駅で土産を買って九州に戻るかと思って駅に着くと、駅舎改築中の為かまさかの土産店無し。港で買っておけば良かったと後悔しつつ、新幹線駅ならさすがにそれなりのものは売ってるだろうと踏んで新下関まで在来線で向かったら予想通り構内に店が2軒あり、無事購入した。しかしまさかこの駅を利用する事になるとは思わなかったわ。そのまま新幹線で博多に戻った。