EURO2012完全スコア予想(B組)

 またFBの話になってしまうが、これが少々厄介な理由の一つに会社の人間が増えて来た点があるのだが、今日の昼休みに会社の先輩に“ねぇbarcawの友達の『速水もこ道夫』て誰(何者)?”と問い掛けられたので、それとなくお茶を濁し、その場をやり過ごした。続けて同グループにいる中国出身の女の子には“FBは実名だから意味が有るのです”などと苦言を呈されたが、これは黙殺した。

 それはそうと話を本題に戻すが、今になってグループ組分けを勘違いしていたのに気付いてしまった。スペインの組がCでフランスの組がD、という訳で今回はB組で昨日、一昨日分も追って修正する。
グループB

オランダ2−1デンマーク
ドイツ2−0ポルトガル
オランダ1−1ドイツ
デンマーク1−0ポルトガル
ポルトガル1−3オランダ
デンマーク0−2ドイツ

1位ドイツ 勝点7(得失差+4)
2位オランダ勝点7(得失差+3)
3位デンマーク勝点3
4位ポルトガル勝点0

 死の組と言われているが最も予想し易かった。ここは独蘭勝ち抜け、ポルトガルキラーのデンマークが3位でポルトガルは最下位。これで決まり。ポルトガルはCロナウドの存在は突き抜けているけど、相変わらずまともなCFがおらず、今まで国際大会は2列目の得点力で騙し騙し結果を残してきたのももう限界かなと。
 ドイツは控え中心のスイス戦では3−5という大味な試合をしていたが、その直後のイスラエル戦はしっかり2−0で完勝している。思えば去年11月の親善試合2連戦でも、最初はウクライナ相手に新戦力、新布陣テストモードで3−3の打ち合いをした後はオランダ相手にフルメンバーで3−0だった。何よりここは重要な試合、重要な大会に向けてコンディションを高める術が抜群に上手い。他国で直前の離脱者が相次いでいる中で、現時点で誰も怪我で離脱していないのはそういうコンディショニングの上手さ故かと思う。CLファイナルまで勝ち上がった(≒試合数が多く、直前まで試合のあった)バイエルン勢を多数抱えているにもかかわらず。試合以外に練習での怪我による離脱が意外と多い事を鑑みれば、激しさと調整のバランスが良いんだろうな。
 南アの時に比べて2列目の層が厚くなったし―――スタメンはポドルスキエジルミュラーだろうが、控えにもロイス、ゲッツェシュールレがいる―――後はシュバインシュタイガーが南アの時みたく中盤で存在感を見せられれば行けるはず。てかもう勝つしかない。

 以上を踏まえ、決勝Tはこのようになる。
【準々決勝】
ポーランド(A1位)×オランダ(B2位)・・・1
スペイン(C1位)×スウェーデン(D2位)・・・2
ドイツ(B1位)×ロシア(A2位)・・・3
フランス(D1位)×イタリア(C2位)・・・4
【準決勝】
1×2
3×4

この予想はまた明日。